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りんご詩姫のブログ(新)

『目(眼・瞳)』川柳

昨年12月、数年ぶりに「コンタクトレンズ」をリニューアルした。

数年前から「遠近両用コンタクトレンズ」を使用している。

コンタクトレンズはメガネと違い、瞬きの際に目の中で回転してしまうので、遠近両用コンタクトレンズは《レンズの中心部が強めの度数、外側の部分が弱めの度数》という設計になっている。
レンズの外側から中心に向かって、近用部・移行部・遠用部の三層に分かれる。

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「せっかくコンタクトの定額制プランを利用しているのだから、半年に一度は検診に来てください」といつも言われるのだが、時間がないのと、つい面倒になって、なかなか眼科に足を運ばないのが現状。
反省すること、しきり。

コンタクト装着時には、目薬も欠かせない。

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パソコンやスマホの使用過多で、ほとんどの現代人は「疲れ目」に悩まれているのではないだろうか。

ちなみに、目に良いとされている食品には、ブルーベリー、緑黄色野菜(ケール・ほうれん草・ブロッコリー・人参)、レバー、魚介類(サザエ・ホタテ・ハマグリ・アサリ・イカ・タコ)、卵黄、ごま、カシス……などがある。



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所有する川柳本から、課題『目(眼・瞳)』の川柳を集めてみた。

【目(眼・瞳)】
象さんのようなやさしい目に負ける(柏木 和代)
発端はふと目が合った昼下がり(松岡十四彦)
病人のあきらめている目に出会い(平井与三郎)
子はみんなママの味方をする目つき(小林 敬山)
新鮮な街を見たくて目を洗う(片岡 直人)
心まで覗かれそうな目に出会い(麓 弘子)
誘う目に許す目元が笑いかけ(中野 悠歩)
目を閉じてものいう人の根性悪(丹波 太路)
目をつむることにも慣れて自己欺瞞(岡田ツユ子)
この席でそれを言うなと目で抑え(櫻井 長幸)
燃える目で好きな人などないと言い(熊野 禎三)
目が二つあって眼帯ありがたし(宮城 亜亭)
伏し目がち言えば言うことある女(米澤 暁明)
つぶてより痛いだまっている視線(田中 南桑)
耳打ちに妻のかがやく目も久し(博多 成光)
美はそこに十人十色男の目(須之内まいと)
薙刀の気魄恩師の瞳にのこり(平井 良子)
殴られて殴られ役の瞳がきれい(渡辺 吐酔)
澄んでいる瞳に嘘をつけずいる(川井 古雨)
鎹と知らぬ子供の澄む瞳(松崎 豊)
ほめられる人の隣で目をそらし(安田蝶の助)
純喫茶の隅にスランプ目をつむり(高田しかを)
右の目が左の噂見たくなる(古本 修六)
見て見ない振りの出来ない目が奇麗(宮内 泉都)
時々は泣いて眼のアカ掃除する(馬場しゅうじ)
目線下げ聞こえはじめたギャル言葉(小舟 英孝)
偽りを固めてしまうクールな目(大塚 角坊)
もうひとりのわたしの醒めた目が恐い(中西美和子)
嵌り役さすが見抜いた目は確か(能勢 孤高)
左の目と右の目別の女みてる(福岡 義龍)
ことばより目のかがやきを信じよう(弓削 和風)
孫の目が欲しい私の針仕事(吉野 馨)
白い杖大地しっかと踏みしめる(牟田口善治)
老眼に天眼重ね活字好き(林 伯馬)
献眼の目で次の世も見るつもり(北川志津子)
人生の裏を見てきた目を洗う(板井 水狗)
保護司の目正面に見て立ち直る(保木 寿)
君の瞳が少年になるチョコパフェ(児玉 寿子)
誰かしら仮装の中の瞳が笑う(鷹野 五輪)
十指みな目にして手話が美しい(大橋 政良)
能面のすでに二つの目が笑い(新井 笑葉)
廃棄物目のない魚が書く訴状(池 さとし)
目隠しをとれば独りの飯茶碗(高松 時子)
哲学を少し捉えた秋刀魚の目(田中 良積)
振り向けば振り向いている過去の人(小野 桂仙)
アイバンク絶対生かす私の目(後藤 博子)
私のね見る目確かでこの旦那(野口らいら)
老眼鏡批判する目が肥えている(村上 翠石)
反抗期終わったみたい目線合う(矢村なお美)
目が合って仲良くなった綿ぼこり(菅井 真美)
真夜中の蜘蛛が寂しい目をするよ(小島 蘭草)
営業のスマイル眼だけ笑わない(高杉 力)
簡単に特攻語るなと伏し目(石神 紅雀)
目薬を忘れずにさしニュース見る(中倉千恵子)
目障りな荷物が多く落ち着けぬ(藤野佐津子)
目が合ってまた火が付いた古い傷(元持 和子)
もう一度素顔になっている目線(須田さゆり)
みどり児も笑う瞳に家族の和(森川 京子)
裏切りも嘘も知らない子の瞳(倉田くみこ)
何にでも挑戦ひとみ輝かせ(本間 枝美)
飢餓の子の目が悲しげな写真展(成田 勉)
目の中に居座るひとの在りて冬(朱夏)
虫めがね大げさに言う癖がある(のぶ久)
きれいな眼だ夕焼雲で洗ったね(義子)
目立たない役の苦労に感謝の目(島吉)
涙目に叱る言葉を折りたたむ(喜代之)
他人の目で見たい生きざまわが姿(敏弘)
誕生日来るたび目減りする余生(幸一)
純粋な瞳が矛盾衝いてくる(峰保)
清らかな瞳が合えば叱れない(美津子)
満ち足りた瞳に安堵する乳房(峰保)


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by ringo-utahime | 2017-01-03 22:15 | 川柳(課題別) | Comments(0)