2016年 06月 12日 ( 1 )

宮崎番傘6月句会

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先月は南日本川柳大会へ参加推進のためお休みだったので、2ヶ月ぶりの宮崎番傘句会。

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出席18名+欠席16名=合計34名の投句。

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各課題ごとに選者が約40句前後を選出。

脇取りは二宮信さんにお願いした。

※全入選句を下記に記載。ボイスレコーダーより拾ったので、表記間違い等があれば、お許しのほど。

【強引】 さわだまゆみ選
強引に詰め放題へ張るテープ(のりとし)
強引が裏目 失意のキューピッド(なが月)
役員を押し付けている多数決(紅雀)
セクハラが見え隠れする強引さ(なが月)
強引な風で決まった安保法(ちかよし)
強引な縁談 今は二重◎(マル)(千枝)
後方支援 何が何でも押し通す(ほたか)
強引に理由をつけて旅をする(ふさこ)
強引に父母を説き伏せプロポーズ(幸風)
強引に通す嘘さえゆるす風(弐恵娘)
強引なリハビリ やがて感謝へと(義山)
強引に別れを告げて黄泉の旅(幸風)
強引さ ほどほどにしてモテ男(喜宏)
強引な男の嘘に縛られる(ちかよし)
強引にサイズ合わせて着るドレス(ふさこ)
強引な人で三途の川戻る(信)
強引な言い訳しては塩を噛む(弘二)
強引な誘い待ってる後ろ影(のりとし)
強引な解散にみた悪あがき(紋章)
強引に決めてちょっぴり残る悔い(大義)
強引のノルマ達成棒グラフ(美千)
強引なキスに胸キュンけしの花(九州男)
強引な愛にほだされする苦労(せつこ)
強引な男の舌に乗せられる(桂介)
あの頃は強引すぎた青田刈り(淳子)
強引に別れ切り出す竹トンボ(弐恵娘)
強引な父の仕付けへ子の反旗(照代)※わざと「仕付け」と表記。
強引な妻の言うままなすがまま(せつこ)
強引な人が抱える落し穴(九州男)
プロポーズ押しの一手はうっちゃられ(弘二)
無理やりのキッスに夢はぶちこわし(紅雀)
佳5 強引な姿勢の裏に核の文字(ちかよし)
佳4 正論を押し付けられている踏み絵(あけみ)
佳3 強引に意見を通すアナログ派(淳子)
佳2 歳月は強引でした童女の死(みずほ)
佳1 強引に乾いた脳をかきまぜる(鈴女)
準2 強引にレール横ぎる蟻のむれ(ふさこ)
準1 強引さ消えた男の遍路旅(桂介)
特選 強引な口説きに弱い理系女子(よしひさ)
軸吟 強引な男をなじる五月波(選者)

【今】 主税みずほ選
攫うなら今よわたしは隙だらけ(あけみ)
大ナマズ日本列島大暴れ(みなみ)
今や遅しあの日あなたのプロポーズ(なが月)
今だから許せる過去の捨て台詞(ふさこ)
都知事の目 今は画面で泳いでる(信)
平和な暮らし今の今まで信じてた(のりとし)
今からが我が世の春か定年後(よしひさ)
今週は我慢が続く紙コップ(紋章)
今が旬だけど高くて見ないふり(ちかよし)
今告白しないで道は開けない(紋章)
アジサイの今が盛りと傘の花(美千)
今からはタバコやめますもう五度目(せつこ)
今どきの若いもんはと古代人(九州男)
沖縄に昭和史の負が今もある(まゆみ)
友情の弁護に今が見えますか(南風)
ほほえみの妻の遺影に今日も無事(博)
今までと違う私の離縁状(照代)
今少し浸っていたいパリの夢(のりとし)
出前催促今出ましたで待たされる(博)
いつやるの今でしょと三歳児(千枝)
ただいまの声に聴きとる子の心(紅雀)
円高の今がチャンスと波枕(さだお)
とりあえず今は無難な答弁書(喜宏)
第三の人生今をときめかす(せつこ)
今を生き癌と闘う車椅子(まゆみ)
将に今いや今更と無位なタコ(大義)
痴呆症 今来た道に迷い鳥(藤柳)
八十歳 今を重ねる上に雑(鈴女)
日もすがら今を生きてる料理番(ほたか)
あと一球 栄光捨てて投げる球(南風)
永遠の愛が今では敵味方(桂介)
SNSで競い合ってる今の幸(まゆみ)
今少し時間が欲しい詰将棋(紋章)
今ちゃんと渡らなければ悔いる橋(あけみ)
佳5 今のうち痩せる薄着の夏はそこ(紅雀)
佳4 ノラとなり今一端(いっぱし)の顔をする(さだお)
佳3 今日を行く雑魚を掃き出す朝の駅(喜宏)
佳2 今風のことばで社長のおやじギャグ(南風)
佳1 合鍵と指輪を置いてドアを出る(紅雀)
準2 今のことすぐ忘れてる砂時計(ほたか)
準1 今がチャンスと気負って乗った口車(桂介)
特選 今は昔飢えた昭和の甘藷(いも)の飯(富山)
軸吟 ラストシーン今の私がまだ燃える(選者)

【目安箱(時代吟)】 高峰 桂介選
目安箱あれから二年風吹かぬ(紋章)
目安箱 投書したいが字が書けぬ(なが月)
年貢米納められぬと泣く農家(せつこ)
庶民の声聞こえてきそう目安箱(喜宏)
上様へ届けと願う目安箱(ちかよし)
代官の足下けむる目安箱(彦猫)
人斬りの影を知ってる目安箱(みずほ)
匿名の進言とらぬ目安箱(信)
脱藩届投げ込む水戸の目安箱(まゆみ)
目安箱 思い届かず筵旗(ふさこ)
日の入りを待って目安箱へ急ぐ(紅雀)
療養所も火消しも生んだご政道(あけみ)
吉宗のご意向ふれて目安箱(美千)
目安箱ぶつぶつ騒ぐ直訴状(せつこ)
ご政道に一喝くわす素浪人(九州男)
不平不満悩み呑み込む目安箱(博)
目安箱 名主首かけ直訴する(なが月)
殿様の心を開く目安箱(弘二)
町人の怒り満載目安箱(ちかよし)
吉宗の幕政強化の目安箱(鈴女)
濡れ衣を晴らしてくれと目安箱(彦猫)
目安箱置いても消せぬ江戸の花(幸風)
種籾が底をついたと目安箱(さだお)
目安箱 声なき声に日を当てる(九州男)
貧民を救う薬草目安箱(ほたか)
目安箱 大岡裁きの種になる(南風)
大利根の月が覗いた目安箱(みずほ)
目安箱お家騒動まぎれ込む(のりとし)
上様へ急ぎ届ける目安箱(あけみ)
目安箱 人目はばかりそっと入れ(凡童)
佳5 目安箱に監視されてる江戸幕府(喜宏)
佳4 町医者の直訴届いた小石川(弐恵娘)
佳3 飢饉に備えからいも先生うむ意見(南風)
佳2 赤ひげの養生所生む目安箱(まゆみ)
佳1 切腹も辞さぬ覚悟の目安箱(のりとし)
準2 目安箱 願いが生きた養生所(なが月)
準1 将軍へホットラインの墨を摺る(九州男)
特選 赤ひげも生んだ小さい投書箱(南風)
軸吟 目安箱 何だ何だと長屋衆(選者)


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※注意事項
7月10日(日)は選挙の投票日で公民館が使えない為、24日(日)に変更になりました。



~7月宮崎番傘句会のお知らせ~

★日時/7月24日(日)13~16時
★場所/宮崎西地区交流センター・勉強室

《宿題》
★課題吟(各題3句以内)
①あの日 ②水 ③途中
★自由吟(1句)

★投句料/300円(※年会費7000円納入済みの正会員は無料)


※どなたでも、ご自由に参加・見学できます。


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by ringo-utahime | 2016-06-12 23:55 | 川柳句会 | Comments(2)