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りんご詩姫のブログ(新)

宮崎番傘4月句会

例年になく遅かった桜がようやく咲き始めて、急に汗ばむような陽気になった宮崎。

4月9日(日)13時より、西地区交流センターにて、宮崎番傘川柳会(間瀬田紋章会長)4月句会を開催。

3月は句会がなかった(宮崎市川柳大会開催の為)ので、2ヶ月ぶり。

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出席21名+欠席投句14名=計35名。

各課題ごとに、入選31句、佳作5句、準特選2句、特選1句、軸吟1句(計40句)を選出。

脇取りは、太田ちかよし、七條美千。

※私の入選句と上位入選句のみ下記に記載。

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【絵本】 間瀬田紋章選
入選 絵本から知恵と勇気の湧く五歳(さわだまゆみ)
入選 飛びだす絵本 童女の母へ贈る春(さわだまゆみ)
止句 童心の宿る絵本に老いの春(富田 博)
佳5 忘却の絵本の森に迷う母(佐藤こうじ)
佳4 痛ましい事故を絵本にして遺す(石神 紅雀)
佳3 絵本から学ばぬ大人嘘をつく(西代みなみ)
佳2 めでたしで終わる絵本に罪がない(工藤 照代)
佳1 落丁の絵本を配る金バッチ(さわだまゆみ)
準2 絵本には兵隊さんがいた昨日(福嶋 彦猫)
準1 塗りつぶす昭和の絵本から偉人(川崎 敬女)
特選 バラの棘隠す絵本の裏表紙(橋本弐恵娘)
軸吟 三世代揃って春の絵本展(選者)


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【これから】 江藤九州男選
入選 これからの夢を奪った診断書(さわだまゆみ)
止句 古希を過ぎやる気満々刃研ぐ(永友 淳子)
佳5 これからは赤の他人と薄化粧(植田のりとし)
佳4 一本締めこれから本音洩れる酒(高峰 桂介)
佳3 これからが勝負キリリと紅をひく(宮崎よしひさ)
佳2 澄み切った空気これから始動する(工藤 照代)
佳1 これからを語る女の自由席(川崎 敬女)
準2 後期高齢これからもまだチャレンジャー(工藤 照代)
準1 酒をつぎこれから本音正座する(杉田 鈴女)
特選 これからを全部背負ったランドセル(太田ちかよし)
軸吟 過去は過去水に流して生き直す(選者)


【夫婦】 さわだまゆみ選
止句 鈍感力あって夫婦の人間味(川崎 敬女)
佳5 耐えてきた夫婦に風が丸くなる(やすの喜宏)
佳4 シルエットぼやけて見えていい夫婦(工藤 照代)
佳3 歳の差婚介護待ってる近未来(内山せつこ)
佳2 あやとりをしながら渡る夫婦橋(やすの喜宏)
佳1 逝くときは夫婦互いにありがとう(石神 紅雀)
準2 熟年婚 遠慮しながらお茶の湯気(河野 芳柳)
準1 へそくりを夫婦で探す仲の良さ(西岡 南風)
特選 母の前 明るい夫婦演じ切る(間瀬田紋章)
軸吟 がん告知から取りもどす夫婦愛(選者)



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



~宮崎番傘川柳会からのお知らせ~


※5月・6月の定例句会は、お休みです。


5月7日(日)の鹿児島『南日本川柳大会』に参加の方は、宮崎駅に午前8時までに集合。(8時15分発「きりしま」に乗車)。
大会の宿題は「脈、眠い、のろのろ、ウイルス、削る」を各2句ずつ。
投句料1000円。(昼食は各自)
大会終了後に、希望者のみの懇親会(料金別途)あり。


6月11日(日)の熊本『ふんえん川柳大会』へは、宮崎番傘川柳会からマイクロバスを出す予定。
大会の宿題は「はだし、ポイント、ころころ、掴む、発散、壁」を各2句ずつ。
会費2000円(記念品・発表誌・昼食)。


7月9日(日)は、宮崎番傘川柳会7月句会があります。
西地区交流センター、13時集合。
宿題は、「本物、シニア、保存」を各3句以内。自由吟(合評会用)を1句のみ。
投句料300円(宮崎番傘の正会員は無料)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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by ringo-utahime | 2017-04-09 23:30 | 川柳句会 | Comments(0)

宮崎番傘2月句会

2月12日(日)13時より、西地区交流センターにて、宮崎番傘川柳会(間瀬田紋章会長)2月句会を開催。

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出席23名+欠席投句9名=計32名。

※私の入選句と上位入選句を下記に紹介。

脇取りは、宮崎よしひさ・太田ちかよしの宮番推奨ハーモニーコンビ。

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【弁当】 七條 美千選
入選 ブログアップの弁当箱に詰める見栄(まゆみ)
止句 黒こげの弁当箱よ原爆忌(まゆみ)
佳⑤ 廃棄弁当食べてオーナーらしくなる(紅雀)
佳④ 枯れぬ恋弁当箱のかくし味(みずほ)
佳③ 弁当に昭和の穴があいたまま(喜宏)
佳② 花の散る音に揺れてるお弁当(みずほ)
佳① 弁当をあけると聴こゆ母の唄(喜宏)
準② 郷愁は母のにぎりの塩加減(九州男)
準① 立ち直るきっかけくれた塩むすび(のりとし)
特選 弁当の底は大きな母の空(敬女)
軸吟 父宿直張り切る母の手弁当(美千)


【目覚まし】 主税みずほ選
入選 お味噌汁目覚めしに飲む二日酔い(まゆみ)
止句 アイドルの声で起こしにくるスマホ(まゆみ)
佳⑤ 目覚めしの鳴るのを待てぬ大事な日(紅雀)
佳④ 目覚ましはかけぬスマホに起こされる(紋章)
佳③ 母目覚め介護始動のベルが鳴る(敬女)
佳② 晩成の目覚まし時計まだ鳴らぬ(のりとし)
佳① 目覚ましに夢の続きを壊される(せつこ)
準② お目覚まし故人を語る酒の量(紋章)
準① 目覚まし時計いらない父のゴルフ好き(まゆみ)
特選 煩悩の虫が目覚める除夜の鐘(桂介)
軸吟 いのちの旅の目覚ましになる父の森(みずほ)


【冬眠】 馬場さだお選

止句 桃の咲く日まで冬眠おひな様(ちかよし)
佳⑤ 抽出しで冬眠中の料理本(せつこ)
佳④ 忌明けまで冬眠させる恋ごころ(まゆみ)
佳③ 冬眠に窓際の椅子消えている(美千)
佳② ライバルの冬眠中に羽繕い(弐恵娘)
佳① 冬眠の覚めることなく退職日(こうじ)
準② 冬眠からさめない母の認知症(まゆみ)
準① 冬眠中一言居士も鳴り潜め(碌詩)
特選 人間不信冬眠といういのち抱く(みずほ)
軸吟 冬眠に備えて嫁が太りだす(さだお)


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by ringo-utahime | 2017-02-13 07:30 | 川柳句会 | Comments(2)

宮崎番傘新年句会 2017

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1月15日(日)、ホテル浜荘にて「宮崎番傘新年句会」を開催。

13時より受け付け、投句締め切りは14時。

出席37名+欠席投句11名=合計48名。

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※上は、席題の印象吟の課題。

全課題に一人2句まで投句。

課題ごとに、特選1句、準特選2句、佳作5句、入選27句、軸吟1句(全36句)を選出。

脇取りは、肥田木聞明・二宮信。

※私の入選句と上位入選句を下記に紹介。

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【印象吟】 吉井 楼太選
止句 情念に染まるおんなの舞扇(まゆみ)
佳⑤ 妖艶な女の手から虹の朱(敬女)
佳④ 第二章天然色に染め直す(のりとし)
佳③ 神楽舞い霊界照らす御燈明(芳柳)
佳② 魂を泳がせてみる別天地(さだお)
佳① 愛のあるところ花咲き季稔る(舜吉)
準② 闇の中燃える女の赤い嘘(敬女)
準① 春が来た迷いが消えたシルエット(みずほ)
特選 人間の愚かを怒る神炎上(みなみ)
軸吟 神降臨生命誕生花吹雪(選者)


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【初対面】 藤井 英坊選
入選 肩書の腹さぐり合う初対面(まゆみ)
入選 初対面 地酒自慢で盛りあがる(まゆみ)
止句 真っ直ぐに目をみる人だホームラン(義山)
佳⑤ 入社式ライバルの顔焼きつける(治夫)
佳④ 初対面意気投合の縄のれん(こうじ)
佳③ 笑い合い腹探りあう初対面(さだお)
佳② 酒一杯鎧を脱がす初対面(楼太)
佳① 面接にひと色つけていく奇策(南風)
準② きょうからは世話になります介護ロボ(楼太)
準① 初対面語尾から人が透けて見え(賀邁)
特選 ハジメマシテ認知の母がするお辞儀(半球)
軸吟 ひと目見てうまが合いそう鼻メガネ(選者)

【痛い】 さわだまゆみ選
止句 根底に性善説を問う痛み(聞明)
佳⑤ 残り火へ神が不在の痛い風(みずほ)
佳④ 金曜日の五時には治る胃の痛み(桂介)
佳③ この痛み神の試練と受けて立つ(敬女)
佳② きみまろの毒が痛みを和らげる(桂介)
佳① 痛い目にあって勝ち得た自由席(さだお)
準② 痛いとこ突き合っても夫婦独楽(こうじ)
準① 陣痛なんて子の可愛さに比べれば(紅雀)
特選 鉄拳より痛みが走る母の文(のりとし)
軸吟 胸の痛み抱いて少年脱皮する(選者)


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【無人】 江藤九州男選
入選 散骨の夢を無人の宇宙船(まゆみ)
止句 無人売り場性善説が風邪をひく(桂介)
佳⑤ 無人販売作った人の名で選ぶ(ほたか)
佳④ 限界を越えて無人の村になる(信)
佳③ 良心を無人売場で試される(淳子)
佳② 無人駅 何処へ行くかと犬が問う(こうじ)
佳① AIが人間不要唱えだす(さだお)
準② 無人島領海という領土持つ(南風)
準① 記念樹のすくすく伸びて消える里(のりとし)
特選 人の香が欲しくて降りる無人駅(英坊)
軸吟 自在鉤だけ残るふる里の家(選者)


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【自由吟】 間瀬田紋章選
入選 喪の続くおんなにそそぐ冬銀河(まゆみ)
止句 包丁の音色がうたう恕の水位(聞明)
佳⑤ 準高齢知って晩酌少し足す(芳柳)
佳④ 天国の案内板が見当たらぬ(さだお)
佳③ 想い出をそろりそろりと捨てる脳(こうじ)
佳② 限りないテロに地球は楕円形(みなみ)
佳① 線引きを違えて着地あみだくじ(舜吉)
準② ご破算の出直しをする鶏一羽(美千)
準① 震度七燕の帰る軒がない(ほたか)
特選 小悪党出世双六大統領(半球)
軸吟 波紋だけ残して帰る父の石(選者)



《成績発表》

※入選句は全て1点で計算
※出席者のみ対象
第1位 植田のりとし(9点)
第2位 桜木えり(8点)
第3位 肥田木聞明(8点)
第4位 吉井楼太(7点)
第5位 馬場さだお(7点)
第6位 河野芳柳(7点)
第7位 西代みなみ(7点)
第8位 川崎敬女(6点)

ラッキー賞〈焼酎〉
受け付け番号29番 福嶋彦猫



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句会終了後に記念撮影。


16時半からの懇親会へは、27名〈男性17、女性10〉参加。
カラオケも盛り上がった。

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by ringo-utahime | 2017-01-16 17:20 | 川柳句会 | Comments(4)

宮崎番傘12月句会

12月11日(日) 13~16時。
「宮崎番傘川柳会」(間瀬田紋章会長)
12月句会
開催。

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出席22名+欠席投句13名=計35名。

博之さんが、芳柳さんに改名。


脇取りは、太田ちかよしさん。

※ボイスレコーダーから拾った全入選句を下記に記載。漢字や表記等の間違いに気づかれた方は、お知らせください。


【押入れ】 間瀬田紋章選

入選
押入れを昭和の基地が占拠する(喜宏)
押入れを覗くと過去があふれ出す(照代)
押入れの奥に秘密を眠らせる(紅雀)
押入れの秘密のベッド別世界(駿介)
断捨離も押入れだけは後回し(ちかよし)
錆びついた夢の脱け殻押入れへ(美千)
押入れの柳行李に父母が生き(喜宏)
押入れがトラウマだった昭和の子(信)
押入れから寝息の洩れるかくれんぼ(まゆみ)
押入れのこやしを減らすお引越(南風)
親離れ押入れの中の小宇宙(信)
押入れの妣の古足袋捨てきれず(鈴女)
押入れに喜劇悲劇の物語(富山)
押入れで寝ると世の中が変わる(南風)
押入れは宝の山かゴミ屋敷(よしひさ)
下ごころ胸の押入れしまい込む(碌詩)
古民家の押入れ深く父の闇(みずほ)
ストレスを押入れに入れ風も入れ(みなみ)
押入れの雛人形へ詫びる春(敬女)
押入れを開けて始まる逮捕劇(さだお)
押入れの文箱に残すモテたあと(のりとし)
押入れに隠した恥が騒ぎだす(九州男)
押入れの襖絵孫のピカソ流(みなみ)
押入れに冬眠してるまむし酒(ふさこ)
来客に押入れ茶の間ごと詰める(紅雀)
押入れに衝動買いを隠す妻(まゆみ)
押入れに酸素不足の不用品(幸風)
罪多く押入れ全て開かずの間(義山)
押入れに秋風とおす大掃除(駿介)
止句 あったはず押入れ今日も掻きまわす(紅雀)
佳⑤ 押入れへ眠る昭和を揺り起こす(美千)
佳④ 押入れに隠れて聴いたみこし唄(寛水)
佳③ 押入れを開ければ母の匂いする(ほたか)
佳② 押入れに断捨離できぬランドセル(幸風)
佳① 押入れに戦後の暮らし置いたまま(喜宏)
準② 押入れに解けない荷物一つある(信)
準① 押入れのその奥にある涙壺(のりとし)
特選 押入れで痺れを切らす未完の絵(桂介)
軸吟 押入れで値をつり上げた萩の壷(選者)


【介護】 江藤九州男選

入選
やわらかな心も触れる介護の手(照代)
介護して強い絆が編みあがる(敬女)
終章へ根雪をとかす介護の手(まゆみ)
介護保険しっかり使って生きてやる(信)
紙おむつ穿けば介護の幕が開く(さだお)
時々はおっちょこちょいの介護ロボ(喜宏)
ヘルパーの介護上手を知る背中(ちかよし)
あたたかい介護見ている石蕗の花(ほたか)
介護して知る母なりの自尊心(よしひさ)
母背負う母にもらったこの背なに(桂介)
笑顔だけ絶やさずにいる介護の灯(信)
山頭火コロリ往生叶えたり(ふさこ)
介護保険世話にならぬと芋の花(淳子)
許し合う嫁姑の介護録(まゆみ)
泣いて笑って介護する人される人(なが月)
愛されて愛して温い介護の手(敬女)
年の差婚 愛と介護がついてくる(千枝)
介護するつもりが先に介護され(幸風)
エンディングノートと介護日記買う(紋章)
同窓会 病気と介護で盛りあがる(紋章)
犬の介護に夫の食事忘れられ(紅雀)
一日の介護もさせず逝った父(紅雀)
デイサービス薄紅さして迎え待つ(なが月)
認知症 叱らぬ愛が処方箋(ちかよし)
介護にも屈託のない嫁を褒め(喜宏)
介護した親がひょっこり夢枕(淳子)
止句 介護され窓に幸せ鳥の声(碌詩)
佳⑤ 思い出と押し競饅頭する介護(さだお)
佳④ 徘徊の母と一緒に仰ぐ星(のりとし)
佳③ 午前二時 介護励ます深夜便(よしひさ)
佳② 限りある命ゆらりと介護棟(みずほ)
佳① 長い旅 介護の杖が重過ぎる(桂介)
準② 両親の介護終わって風の中(紅雀)
準① リハビリの明るさ介護の手は温い(南風)
特選 認知症 母は童話の森の中(のりとし)
軸吟 デイケアで相手さがせば爺ばかり(選者)


【吹雪】 西岡 南風選

入選
吹雪にも弱さを見せぬ茶の蕾(喜宏)
ひとときを桜吹雪と無に還る(淳子)
地吹雪が去って湯飲みの温かさ(芳柳)
メダリストの紙吹雪見る第四位(ほたか)
紙吹雪舞い散る父母のダイヤ婚(淳子)
地吹雪も耐えぬく恋の逃避行(まゆみ)
吹雪く夜の酒は静かに増えてゆく(信)
吹雪やみ雪割草がご挨拶(桂介)
吹雪舞う憎い男の野辺送り(敬女)
配達夫の根性 吹雪をついてくる(ほたか)
吹き荒れた話も今日は凪いでます(千枝)
花吹雪 裏方さんのサプライズ(照代)
花吹雪 栄華の夢はダムの底(のりとし)
桜吹雪 も一度会いたい車椅子(美千)
吹雪く夜も有った我が家の四畳半(さだお)
こんな日の妻は雪女に変わる(紅雀)
吹雪もう三日も続く縺れ糸(紋章)
紙吹雪そうじは誰がするのやら(紅雀)
南国生まれ吹雪く横手に嫁に行く(ほたか)
免許証返納ゆらぐ吹雪の夜(みなみ)
地吹雪が泣きわめく子も黙らせる(喜宏)
紙吹雪 俺の葬儀で撒いてくれ(九州男)
国のため見事に散れと花吹雪(信)
吹雪く坂ふたりで越えた遠い冬(桂介)
吹雪く夜は囲炉裏囲んで武勇伝(なが月)
風を読み吹雪予測の船だまり(幸風)
最終便父よ父よと吹雪く胸(紅雀)
物言えば口に飛びこむ猛吹雪(芳柳)
念入りな化粧を隠す花吹雪(芳柳)
猛吹雪ひたすらメール待つ暖炉(美千)
吹雪です大根が美味おでん鍋(富山)
吹雪く夜に太宰の本は似合わない(ちかよし)
紙吹雪 満月わらう村芝居(博)
花吹雪 微笑みながら舞っている(喜宏)
新燃のあの日は灰が吹雪いてた(彩香)
止句 トランプ風 吹雪く世界の道いずこ(義山)
佳⑤ じょんがらが沁みる吹雪のお葬式(まゆみ)
佳④ 北方領土還らぬ島に花吹雪(富山)
佳③ 行間に吹雪を抱いている日記(桂介)
佳② とても熱い吹雪の中を受験生(紋章)
佳① 五線譜に桜吹雪を乗せて見る(千枝)
準② 終章は天に舞いたい花吹雪(敬女)
準① 猛吹雪キムチの国の鉄仮面(みなみ)
特選 吹雪く夜の女すて身の眉を引く(みずほ)
軸吟 口減らし蝦夷地の父の回顧録(選者)



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~宮崎番傘・新年句会ご案内~

★日時/平成29年1月15日(日)
※午後1時より受付(投句締切、1時半)

★句会参加料/500円
(※欠席投句300円……年会費7000円納入者は不要)

★宿題(各2句)
「初対面」「痛い」「無人」「自由吟」

★席題(当日参加者のみ)
「印象吟」1句即興詠

※選者、印象吟は当日発表。


★会場/ホテル浜荘
〈宮崎市吾妻町151、電話0985-24-3019〉

★懇親会/3500円
(※当日の申し込みはできません)


※懇親会の申し込み締切は、1月10日(火)。
さわだまゆみまで、ご連絡ください。

〈携帯〉090-3326-0858
〈メール〉ringo-.mayumi.0402@docomo.ne.jp
〈FAX〉0985-28-9667(※午後のみ受信可能)


※「川柳みやざき・冬季168号」の18頁に詳細あり。


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by ringo-utahime | 2016-12-11 20:10 | 川柳句会 | Comments(4)

宮崎番傘11月句会

11月13日(日)「宮崎番傘川柳会」(間瀬田紋章会長)11月句会開催。

天気も良く、汗ばむ陽気。西地区交流センターの窓際は日差しが強くて、カーテンを引く。

9月は吟行会、10月は川南土の子番傘川柳大会だったので、西地区交流センターでの月例句会は3ヶ月振りだった。

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出席22名+欠席投句10名=計32名参加。

初参加に、雅彦さん。

各課題ごとに、選者が40句程度を選出。

今回は、植田のりとしさんが選者デビュー、脇取りは佐藤こうじさんにお願いした。

※ボイスレコーダーから拾った全入選句を下記に記載。漢字や表記の間違いがあるかも知れませんので、ご了承ください。

【鍋】 肥田木聞明選
入選
ボランティア教えてくれた社会鍋(ほたか)
缶ビール単身赴任の鍋つつく(博之)
子や孫の姿浮かべて揺れる湯気(博之)
鍋釜もいらぬコンビニ24時(彦猫)
鍋を背に味噌漬け豚で登山する(南風)
大鍋に家族の笑い詰めてある(富山)
家の鍋 沸点低く悩みます(照代)
ドルと円の狭間で揺れる鍋の湯気(喜宏)
家計簿の赤に出番の母の鍋(敬女)
嫁姑 休戦させるチャンコ鍋(まゆみ)
鍋将軍 我が家にふたり居て困る(紋章)
鍋奉行 仕事以上の手際よさ(ちかよし)
焦げついた鍋に未練が残ってる(千枝)
五輪鍋 誰がおいしい汁を吸う(みなみ)
鍋底の穴から覗くほどの幸(なが月)
ストレスをスパイスにして煮込む鍋(喜宏)
母の鍋プクプク踊る水餃子(ほたか)
家族愛 悲喜交々も鍋で煮る(敬女)
鍋底を磨いて母は仕舞風呂(よしひさ)
闇鍋の箸が震える合宿所(紋章)
妻家出 鍋に継ぎ足す八日目(のりとし)
歳月は割れ鍋だけを残し去る(ちかよし)
復興鍋やさしさ届く支援の輪(せつこ)
禁断の恋が燃えてるキムチ鍋(まゆみ)
手鍋さげ過ごした二人見てる石(なが月)
雪見酒ひとりの城で鍋つつく(桂介)
すき焼きにかぼちゃを入れた僻地校(南風)
一人鍋 寂しさゆえの湯気に酔う(敬女)
ぶつぶつと不協和音の出るお鍋(美千)
怨みつらみ煮込んだ鍋に舌鼓(なが月)
止句 平和とは何かと問うてキムチ鍋(紋章)
佳⑤ しがらみを具にしてつつく煮込み鍋(のりとし)
佳④ 鍋囲みたちまち溶ける主義主張(よしひさ)
佳③ 大鍋が埃まみれている過疎化(照代)
佳② 湯豆腐の鍋が溶かした肩の雪(彦猫)
佳① うんちくも一緒に煮こむ鍋奉行(桂介)
準② 新婚さん火傷しそうなキムチ鍋(せつこ)
準① よく喋る男も黙る旬の鍋(喜宏)
特選 ピカピカに磨いた鍋に理由がある(千枝)
軸吟 想い出を具にして囲む里の鍋(選者)

【枯葉】 植田のりとし選

入選
役目終え風に任せる枯れ落葉(ちかよし)
使命から解き放たれて枯葉落つ(聞明)
吹きだまり枯葉のアート出来ている(千枝)
みの虫が枯葉の呼吸聞いている(喜宏)
最後まで枯葉前世を語らない(聞明)
在りし日の君を偲んで枯葉聴く(なが月)
仮面の下は枯葉のような倦怠期(みずほ)
色残す枯葉の未練吹きだまり(美千)
枯葉でも男の意地は捨てきれず(こうじ)
ひとひらの紅葉が諭す阿弥陀堂(彦猫)
夕暮れて心の隅の枯葉散る(せつこ)
それぞれの生きざまあって散る枯葉(こうじ)
亡き母と語らいながら焚く枯葉(まゆみ)
はらはらと無言で枯葉冬支度(照代)
枯葉踏む音するだけの別れ道(よしひさ)
腐葉土の温さ枯葉の深い愛(紅雀)
運命とつぶやいている濡れ落葉(桂介)
枯葉だってバラ色の夢乗せて散る(彦猫)
枯葉散り木守り柿の艶映える(幸風)
柿の葉の彩りフィナーレを飾る(紅雀)
古民家に最後の枯葉似合う壁(ちかよし)
生き字引 枯葉の父の笑う声(みなみ)
秋を踏む枯葉と語る散歩道(敬女)
湯の宿で枯葉を抱いて燃えている(みずほ)
枯葉舞う人生はまだ舞いつづけ(紋章)
一枚の枯葉に夢もついてくる(聞明)
シャンソンの枯葉背を押す秋の恋(幸風)
伏魔殿 耳目閉ざして枯葉散る(なが月)
枯葉剤撒いたあげくの負け戦(さだお)
終活を急き立てている枯れ落葉(こうじ)
枯葉だけカサコソ唄う通過駅(みずほ)
何処からか昭和の匂う落葉焚き(照代)
手品師が銀杏並木で舞い降りる(淳子)
植え過ぎた結果枯葉でひと苦労(ちかよし)
止句 枯葉にも戦ってきた自負がある(博之)
佳⑤ 散る落葉屋根でやさしい月に会う(桂介)
佳④ お別れの文に忍ばせてる枯葉(まゆみ)
佳③ 舞い上る枯葉の渦にある孤独(博)
佳② 嘘つきの枯葉くるりと背を向ける(喜宏)
佳① 枯葉にも女にもある意地の紅(敬女)
準② ひとひらの枯葉がしがみついてくる(紋章)
準① 枯葉にも生き方がある風を選る(紅雀)
特選 土に還る約束があり散る枯葉(桂介)
軸吟 シーベルト人影消えて舞う枯葉(選者)

【リハーサル】 七條 美千選
入選
発表会ママも一緒にリハーサル(千枝)
リハーサルだけで終わったウエディング(ちかよし)
隠し芸 家族相手にリハーサル(幸風)
前もってやってみるから気付くこと(紅雀)
保育士の始めは叱るリハーサル(南風)
リハーサル済んで本番フライング(幸風)
リハーサル何度やってもすべる恋(せつこ)
リハーサルにないアドリブ大拍手(ほたか)
リハーサル転び上手な晴れ舞台(富山)
レベルアップ 数をこなしてリハーサル(富山)
リハーサル下で見守る命綱(千枝)
演出の勘が戻ったリハーサル(南風)
リハーサルもすんなり行かぬラブシーン(喜宏)
リハーサルない人生だ面白い(彦猫)
ジューンブライド実らなかったリハーサル(なが月)
政界をリハーサルする選挙戦(敬女)
猛稽古耐えて涙の初舞台(彦猫)
リハーサル通りにいかぬ原子の火(こうじ)
リハーサル喜怒哀楽へ寿命のび(富山)
肩を揉む母へ感謝のリハーサル(聞明)
リハーサルない金婚の空茜(彦猫)
リハーサル重ね孤立の北の国(博)
リハーサルせずにドクターメスを入れ(喜宏)
リハーサルばかりやってた人生譜(みずほ)
花嫁の手を取り歩くリハーサル(駿介)
リハーサル ボートは何処へ流れ着く(みなみ)
リハーサルまでして妻の機嫌取り(聞明)
会心の出来 早すぎたリハーサル(よしひさ)
鏡の中でリハーサル積む恋の数(まゆみ)
リハーサルなしで突然黄泉へ行く(淳子)
リハーサルだけで生きてる庶民です(ほたか)
止句 頂点へ間合いを測るリハーサル(よしひさ)
佳⑤ 超ベテラン ミスをしておくリハーサル(紋章)
佳④ 明日がある明日があるさとリハーサル(桂介)
佳③ リハーサルなら良かったこの別れ(ちかよし)
佳② リハーサルまでは耐えてた赤い糸(照代)
佳① 積み直し出来ない八十の石畳(博)
準② 逆上り明日こそはとリハーサル(桂介)
準① 青い鳥逃げたまんまのリハーサル(みずほ)
特選 完璧なリハーサルだった逮捕劇(紋章)
軸吟 問題のくりかえしでる試運転(選者)


課題吟の入選句発表のあとは、いつものように自由吟の合評会。
参加者全員で、全22句の鑑賞をした。
なお、自由吟は未発表作品に付き、このブログにはアップいたしませんので、ご了承ください。

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~宮崎番傘12月句会ご案内~

★日時/12月11日(日) 13時集合(~16時解散)

★場所/西地区交流センター(勉強室)

★宿題
◎課題吟(各3句)
「吹雪」
「押入れ」
「介護」
◎自由吟(1句のみ)

★投句料/300円(正会員は無料)

※どなたでも、自由に参加できます。見学も可。


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by ringo-utahime | 2016-11-13 20:35 | 川柳句会 | Comments(2)

宮崎番傘8月句会

8月14日(日)「宮崎番傘川柳会」(間瀬田紋章会長)8月句会開催。

毎年のことながら、お盆期間中の8月句会は出席者が少ない。

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出席14名+欠席投句15名=合計29名。

各課題ごとに、選者が30~40句を選出。

「脇取り(書記係)」は、毎回いろいろな方にお願いすることになっている。
今回は、七條美千さん。

入選句を下記に記載。
※ボイスレコーダーからの聞き取りの為、表記間違いの場合もあり。



【猛暑】 間瀬田紋章選

猛暑日の出番が増える救急車(彦猫)
芋の子でうだる暑さのビアホール(弐恵娘)
にんげんの脆さ猛暑の荷が重い(みずほ)
猛暑ですか涼しい顔の水中花(淳子)
激変の夏 熱中症を連れてくる(彦猫)
猛暑にも負けぬ女の厚化粧(敬女)
炎天下 男一匹パックする(みずほ)
炎天下さまよい歩く影法師(富山)
猛暑にて湯加減いかが金魚鉢(紅雀)
水風呂で電気節約する猛暑(凡童)
この猛暑へばるもんかと空元気(大義)
夏墓場 赤いケイトウよく似合う(義山)
臨月へ急ぐ猛暑のウエディング(まゆみ)
猛暑突き愛を燃やした命の火(さだお)
明暗が猛暑に溶けた歩道橋(みずほ)
この暑さ猫も歩かぬ昼下がり(ほたか)
扇風機もイヤイヤしてるこの猛暑(桂介)
猛暑日にやたらビールのコマーシャル(鈴女)
風鈴に猛暑がそっと道を空け(信)
猛暑にも雑草と妻元気です(敬女)
猛暑ですポチの肉球やけどした(ふさこ)
炎天に残った西瓜みな無口(のりとし)
猛暑日のキリリの帯に風が吹く(弐恵娘)
病床に猛暑知らずの籠の鳥(みなみ)
ジェット機の音が猛暑を掻き立てる(千枝)
猛暑でも心が凍る破綻劇(九州男)
この猛暑ゆるキャラたちのストライキ(桂介)
佳5 猛暑耐えひまわり強い種残す(ほたか)
佳4 熱帯夜 猫と分け合う風の道(のりとし)
佳3 だんご虫 猛暑気にせぬひきこもり(照代)
佳2 猛暑日の扁桃腺があばれだす(鈴女)
佳1 就活のスーツを決める炎天下(のりとし)
準2 炎天の出棺焦げ臭い喪服(紅雀)
準1 暑いから髑髏を洗う夢をみた(義山)
特選 ふるさとの河童に会いにゆく猛暑(まゆみ)
軸吟 水溜り三十六度が跳ねている
(選者)


【一滴】 西岡 南風選
あと一滴の醤油に迷う卵飯(凡童)
一滴の酒に溺れてホームレス(藤柳)
一滴の涙 大河の夢を見る(九州男)
一滴の血が巻き起こす負の戦(信)
一滴の水に始まる大運河(幸風)
点滴でつないだ母と子の時間(まゆみ)
ボランティア汗一滴の光る夏(敬女)
一滴の汗が語り部ボランティア(幸風)
透きとおる無垢な瞳のひとしずく(のりとし)
一滴の酒で人生七転び(なが月)
土壇場へお洒落なワインひとしずく(みずほ)
一滴も呑めぬと言った酒を呑む(淳子)
血の一滴国を動かす起請文(なが月)
点滴の生きよ生きよという叫び(桂介)
一滴の愛も施す村の医者(紋章)
ハチ鳥の一滴世界をも救う(紅雀)
一滴の香水がおんなをつくる(紅雀)
ひとしずく流す涙は武器でした(敬女)
理不尽の頬に涙のひとしずく(なが月)
一滴のあせに匠の光る技(照代)
一滴の染みが拭えぬ辞任劇(弐恵娘)
ギクシャクを解す一滴あればなあ(大義)
政治家よ汗の一滴掻いてみろ(義山)
一滴の水も涸らした原爆忌(幸風)
一滴も外部に出せぬ汚染水(ちかよし)
紫蘇もみの梅酢一滴朱に染める(ほたか)
神話の岩一滴の水お乳飴(鈴女)
蜂蜜はひとしずくずつ食べました(彦猫)
一滴をたらして墨絵龍を呼ぶ(彦猫)
隠し味しあげ一滴光るシェフ(彦猫)
一滴を漏らした穴の無限大(紅雀)
佳5 幾星霜鍾乳石は時を積む(ほたか)
佳4 金メダル育てた鬼の目のしずく(まゆみ)
佳3 ひとしずくレモンをかける倦怠期(敬女)
佳2 古蛇口ぽたりぽたりと愚痴こぼす(みなみ)
佳1 蓮の花 雫を抱いた晴れ姿(桂介)
準2 ジェラシーを一滴たらす孤独な日(みずほ)
準1 一滴を冷凍保存未来の子(さだお)
特選 レモン一滴怠惰な脳に渇入れる(紋章)
軸吟 最後の一滴音立てて飲む悪い癖(選者)


【ドローン】 主税みずほ選
足跡がないきっとドローンの仕業だな(桂介)
ドローンが忍びのいろは隠し持つ(淳子)
怖いなあドローンを使うテロリスト(南風)
忍者ではないとドローンの独り言(さだお)
官邸の屋根へドローン物申す(敬女)
ドローンに証拠を握られる浮気(まゆみ)
政治家の隠し金庫を捜しあて(博)
ドローンに容姿似ている蚊の乱舞(幸風)
ドローンで天空からの兎小屋(大義)
通販のドローン何故か魅力的(紅雀)
ドローン持ち写してみたいうちの家(凡童)
空撮が盗撮となるドローン機(紋章)
真上から昼寝の恋を盗み撮り(博)
人間に代わりドローン危機管理(幸風)
ドローン飛び防災予知に光さす(藤柳)
世界平和願って飛ばそドローン機(藤柳)
未知の世界ドローンの動く万華鏡(藤柳)
ドローンの影に怯える近未来(弐恵娘)
あちこちでドローン落下いとありか(凡童)
俯瞰するドローン語る世の乱れ(弐恵娘)
ドローンでポケモン探す今の子ら(信)
二百一グラムドローン航空法にふれ(紋章)
ゴルフ場ドローンが運ぶお弁当(南風)
そのうちにドローンに指示されている(淳子)
ドローン様 里の暮らしの救世主(照代)
口揃えドローン空のガードマン(みなみ)
マスクしてドローン飛ばすシーベルト(ほたか)
ドローン飛びお化け退散夏の陣(ふさこ)
かくれんぼ強い味方のドローン機(のりとし)
裁判沙汰おこすドローン低飛行(美千)
ロボットがドローン使う日は近い(ちかよし)
趣味はドローン盗撮は趣味じゃない(紅雀)
佳5 ドローンに独り居の母見守らせ(敬女)
佳4 超低空よく見る妻のドローン機(のりとし)
佳3 夢の旅ドローンが描く未来地図(富山)
佳2 ドローン飛び秘密の基地をさらけ出す(ふさこ)
佳1 風評へドローン落下黒い影(富山)
準2 ドローンの上から目線気に入らぬ(ちかよし)
準1 一千億のドローン市場群れる蟻(美千)
特選 ドローンで届く指輪のサプライズ(まゆみ)
軸吟 裏側を見つめドローン悩みだす(選者)



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by ringo-utahime | 2016-08-15 13:07 | 川柳句会 | Comments(2)

宮崎番傘7月句会

7月24日(日)「宮崎番傘川柳会」(間瀬田紋章会長)7月句会開催。

※今月は参院選挙の投票日と重なった為、2週間遅れの定例句会。

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出席22名+欠席投句9名=合計31名の参加。

各課題ごとに約40句を選出。

脇取りを植田のりとしさんにお願いした。

入選句を下記に記載。
※ボイスレコーダーからの聞き取りの為、表記間違いの場合もあり。


【あの日】 七條 美千選
あの日からスクラム組んで母助け(みなみ)
小銭手にあの日見ていた紙芝居(ちかよし)
あの日あの時始発の駅で待った君(みずほ)
あの日から主役の好きな女偏(みずほ)
決断のあの日 独りになった印(敬女)
託された手紙に兄の余命知る(千枝)
トラックの荷台で僻地初帰任(南風)
敗戦のラジオは何ぞ蝉に聞く(ほたか)
縄電車遠いあの日は父母を乗せ(敬女)
ときめきに揺れたあの日に帰れない(せつこ)
友が逝くただ呆然と朝がきた(千枝)
あの日から晴れて夫婦の鶴と亀(なが月)
あの日以来うまく距離おく嫁姑(喜宏)
後悔はあの日の僕の意気地なし(信)
失恋のあの日が騒ぐ日記帳(弘二)
あの日から一人暮らしのカタツムリ(せつこ)
大正琴弾くとあの日に還る母(よしひさ)
色褪せたあの日絡んだ赤い糸(博)
あの日に戻せと難問投げる離婚劇(さだお)
浮かぶのはあの日の君の白いシャツ(照代)
あの日から渚が遠くなりました(信)
分岐点 元に戻れぬ開戦日(よしひさ)
失意の中のあの日の君がまだ消えぬ(みずほ)
神風の虚構に泣いた敗戦日(まゆみ)
あの日の瞳信じこの地へ根を下ろす(桂介)
一本の虫歯に泣いた不合格(九州男)
あの日から神を信じぬことにした(紋章)
手に触れた日から発酵してる恋(のりとし)
大金を手にした日から狂う蟻(のりとし)
離婚劇あの日の傘が濡れたまま(喜宏)
熊本のあの日からある不眠症(紋章)
佳5 あの日さえ無ければ他人だったのに(九州男)
佳4 自転車に乗れたあの日の風の讃(聞明)
佳3 少年期おぼれたあの日トラウマに(大義)
佳2 新しい風を掴んだ日の血気(聞明)
佳1 片目のないあの日のダルマ死んだふり(桂介)
準2 あの日から平和を刻む鳩時計(よしひさ)
準1 唇を噛むあの日の背負い投げ(桂介)
特選 あの日から名刺は風に飛ばされた(紋章)
軸吟 子を守る発言力を上げた日々(選者)


【水】 肥田木聞明選
つるべ井戸うまく汲めずに泣き出した(放浪)
水と空気汚して進む都市砂漠(桂介)
水琴窟 音を揺るがす蝉しぐれ(幸風)
水田に飛びはね跳ねる虫もない(義山)
水甕に生花を入れて主の顔(藤柳)
水代わり泡のしたたる紙コップ(幸風)
打ち水で路地に活気があった夏(信)
バイカモは澄んだ棲みかを知っている(千枝)
万物の命をつなぐ岩清水(博)
逃げ水の恋とは知らぬ夏少女(まゆみ)
昔なら軽く越えてた水たまり(ちかよし)
甘い水飲ませ育てた子の反旗(敬女)
増水の川面どどどどどと踊る(紅雀)
水水水 水を欲しがるきのこ雲(博)
力水つけて土俵の風もらう(南風)
せせらぎと戯れている夏帽子(美千)
ふるさとの水は長生きさせてくれ(紋章)
煩悩を断ちきる滝へ水の行(敬女)
スキャンダルの流れでている水まわり(美千)
一人旅 連泊をする水あたり(紋章)
打ち水へ父のジョークを偲ぶ夏(まゆみ)
遍歴は数えきれないミズスマシ(九州男)
水上の忍者おぼしきアメンボウ(なが月)
水面下 嫁に譲ってまるく棲む(敬女)
泥水にでんと構える蓮の花(喜宏)
親ごころ小骨抜いてる水面下(のりとし)
ああ甘露トレッキングの谷の水(大義)
最高のもてなしだった旨い水(桂介)
水飴につられ立ち見の紙芝居(なが月)
ふるさとの水の匂いと対話する(みずほ)
佳5 緑陰の風が誘〈いざな〉う水鏡(なが月)
佳4 呼び水になるか移住の家が待つ(南風)
佳3 打ち水に乾いた土のはしゃぐ声(喜宏)
佳2 おしゃべりな鍋にちょっぴり水をさす(桂介)
佳1 祭りうた残し集落水の底(ほたか)
準2 蛇口からテロの臭いの濁り水(喜宏)
準1 羊水の温もり母は無限大(みずほ)
特選 東京の水は免疫力がつく(紋章)
軸吟 善と悪それぞれに遇う汽水域(選者)


【途中】 やすの喜宏選
大輪へ開花の途中あと一歩(千枝)
頂上の風より途中の汗が好き(ほたか)
試験の途中 突如聞こえた神の声(桂介)
気にかかる旅の途中で触れた袖(せつこ)
待ってくれカタツムリ追う老いの足(博)
途中からしどろもどろの一夜漬け(幸風)
船出した恋が途中でする座礁(みずほ)
途中ゆえ今なら消せる指先で(義山)
何事も器用にできて途中まで(大義)
どの子にも母は見送る途中まで(淳子)
途中下車われを見つけた無人駅(弘二)
息継ぎの途中で軋みだす音色(聞明)
終活を途中で変えた余命表(敬女)
若き日の夢捨てられず途中下車(よしひさ)
ふるさとの匂いに惹かれ途中下車(美千)
しっちゃかめっちゃか認知途中の母がいる(なが月)
途中下車して見たくなる子の景色(千枝)
人生の途中で逢った罪な人(せつこ)
途中まで戻り流れを確かめる(桂介)
途中からUターンできぬ丸木橋(幸風)
喝采の途中で逃げた福の神(みずほ)
途中から我が家を見失う歳に(紋章)
途中から魔女になるとは知りもせず(九州男)
古寺巡礼 鎧かぶとが捨ててある(のりとし)
ちちははと語りながらの遍路道(まゆみ)
夢無限はてない旅の途中下車(博)
お話はもうやめてさあ二人きり(紅雀)
途中から仲間に入り火傷する(さだお)
途中から二枚目半に路線替え(なが月)
年輪の途中に赤い染みがある(のりとし)
佳5 昇進の途中で止まり外野席(弘二)
佳4 途中から嘘は言えない蜘蛛の糸(幸風)
佳3 途中下車 人と地酒に癒される(のりとし)
佳2 喋ってる途中を襲う失語症(南風)
佳1 言い訳の途中に嘘が隠れてる(ちかよし)
準2 栄光の途中で染まるドーピング(せつこ)
準1 途中から我が家の顔になった嫁(淳子)
特選 鬼の面 途中で外す裏事情(桂介)
軸吟 吊り橋の真ん中へんで迷う脳(選者)


***********************


~宮崎番傘8月句会ご案内~

★日時/8月14日(日)
13時集合(16時まで)

★場所/西地区交流センター(勉強室)

★宿題
◎課題吟(各3句以内)
「一滴」
「猛暑」
「ドローン」
◎自由吟(1句のみ)

★投句料/300円(正会員は無料)

※どなたでも、自由に参加できます。見学も可。


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by ringo-utahime | 2016-07-24 23:50 | 川柳句会 | Comments(7)

宮崎番傘6月句会

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先月は南日本川柳大会へ参加推進のためお休みだったので、2ヶ月ぶりの宮崎番傘句会。

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出席18名+欠席16名=合計34名の投句。

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各課題ごとに選者が約40句前後を選出。

脇取りは二宮信さんにお願いした。

※全入選句を下記に記載。ボイスレコーダーより拾ったので、表記間違い等があれば、お許しのほど。

【強引】 さわだまゆみ選
強引に詰め放題へ張るテープ(のりとし)
強引が裏目 失意のキューピッド(なが月)
役員を押し付けている多数決(紅雀)
セクハラが見え隠れする強引さ(なが月)
強引な風で決まった安保法(ちかよし)
強引な縁談 今は二重◎(マル)(千枝)
後方支援 何が何でも押し通す(ほたか)
強引に理由をつけて旅をする(ふさこ)
強引に父母を説き伏せプロポーズ(幸風)
強引に通す嘘さえゆるす風(弐恵娘)
強引なリハビリ やがて感謝へと(義山)
強引に別れを告げて黄泉の旅(幸風)
強引さ ほどほどにしてモテ男(喜宏)
強引な男の嘘に縛られる(ちかよし)
強引にサイズ合わせて着るドレス(ふさこ)
強引な人で三途の川戻る(信)
強引な言い訳しては塩を噛む(弘二)
強引な誘い待ってる後ろ影(のりとし)
強引な解散にみた悪あがき(紋章)
強引に決めてちょっぴり残る悔い(大義)
強引のノルマ達成棒グラフ(美千)
強引なキスに胸キュンけしの花(九州男)
強引な愛にほだされする苦労(せつこ)
強引な男の舌に乗せられる(桂介)
あの頃は強引すぎた青田刈り(淳子)
強引に別れ切り出す竹トンボ(弐恵娘)
強引な父の仕付けへ子の反旗(照代)※わざと「仕付け」と表記。
強引な妻の言うままなすがまま(せつこ)
強引な人が抱える落し穴(九州男)
プロポーズ押しの一手はうっちゃられ(弘二)
無理やりのキッスに夢はぶちこわし(紅雀)
佳5 強引な姿勢の裏に核の文字(ちかよし)
佳4 正論を押し付けられている踏み絵(あけみ)
佳3 強引に意見を通すアナログ派(淳子)
佳2 歳月は強引でした童女の死(みずほ)
佳1 強引に乾いた脳をかきまぜる(鈴女)
準2 強引にレール横ぎる蟻のむれ(ふさこ)
準1 強引さ消えた男の遍路旅(桂介)
特選 強引な口説きに弱い理系女子(よしひさ)
軸吟 強引な男をなじる五月波(選者)

【今】 主税みずほ選
攫うなら今よわたしは隙だらけ(あけみ)
大ナマズ日本列島大暴れ(みなみ)
今や遅しあの日あなたのプロポーズ(なが月)
今だから許せる過去の捨て台詞(ふさこ)
都知事の目 今は画面で泳いでる(信)
平和な暮らし今の今まで信じてた(のりとし)
今からが我が世の春か定年後(よしひさ)
今週は我慢が続く紙コップ(紋章)
今が旬だけど高くて見ないふり(ちかよし)
今告白しないで道は開けない(紋章)
アジサイの今が盛りと傘の花(美千)
今からはタバコやめますもう五度目(せつこ)
今どきの若いもんはと古代人(九州男)
沖縄に昭和史の負が今もある(まゆみ)
友情の弁護に今が見えますか(南風)
ほほえみの妻の遺影に今日も無事(博)
今までと違う私の離縁状(照代)
今少し浸っていたいパリの夢(のりとし)
出前催促今出ましたで待たされる(博)
いつやるの今でしょと三歳児(千枝)
ただいまの声に聴きとる子の心(紅雀)
円高の今がチャンスと波枕(さだお)
とりあえず今は無難な答弁書(喜宏)
第三の人生今をときめかす(せつこ)
今を生き癌と闘う車椅子(まゆみ)
将に今いや今更と無位なタコ(大義)
痴呆症 今来た道に迷い鳥(藤柳)
八十歳 今を重ねる上に雑(鈴女)
日もすがら今を生きてる料理番(ほたか)
あと一球 栄光捨てて投げる球(南風)
永遠の愛が今では敵味方(桂介)
SNSで競い合ってる今の幸(まゆみ)
今少し時間が欲しい詰将棋(紋章)
今ちゃんと渡らなければ悔いる橋(あけみ)
佳5 今のうち痩せる薄着の夏はそこ(紅雀)
佳4 ノラとなり今一端(いっぱし)の顔をする(さだお)
佳3 今日を行く雑魚を掃き出す朝の駅(喜宏)
佳2 今風のことばで社長のおやじギャグ(南風)
佳1 合鍵と指輪を置いてドアを出る(紅雀)
準2 今のことすぐ忘れてる砂時計(ほたか)
準1 今がチャンスと気負って乗った口車(桂介)
特選 今は昔飢えた昭和の甘藷(いも)の飯(富山)
軸吟 ラストシーン今の私がまだ燃える(選者)

【目安箱(時代吟)】 高峰 桂介選
目安箱あれから二年風吹かぬ(紋章)
目安箱 投書したいが字が書けぬ(なが月)
年貢米納められぬと泣く農家(せつこ)
庶民の声聞こえてきそう目安箱(喜宏)
上様へ届けと願う目安箱(ちかよし)
代官の足下けむる目安箱(彦猫)
人斬りの影を知ってる目安箱(みずほ)
匿名の進言とらぬ目安箱(信)
脱藩届投げ込む水戸の目安箱(まゆみ)
目安箱 思い届かず筵旗(ふさこ)
日の入りを待って目安箱へ急ぐ(紅雀)
療養所も火消しも生んだご政道(あけみ)
吉宗のご意向ふれて目安箱(美千)
目安箱ぶつぶつ騒ぐ直訴状(せつこ)
ご政道に一喝くわす素浪人(九州男)
不平不満悩み呑み込む目安箱(博)
目安箱 名主首かけ直訴する(なが月)
殿様の心を開く目安箱(弘二)
町人の怒り満載目安箱(ちかよし)
吉宗の幕政強化の目安箱(鈴女)
濡れ衣を晴らしてくれと目安箱(彦猫)
目安箱置いても消せぬ江戸の花(幸風)
種籾が底をついたと目安箱(さだお)
目安箱 声なき声に日を当てる(九州男)
貧民を救う薬草目安箱(ほたか)
目安箱 大岡裁きの種になる(南風)
大利根の月が覗いた目安箱(みずほ)
目安箱お家騒動まぎれ込む(のりとし)
上様へ急ぎ届ける目安箱(あけみ)
目安箱 人目はばかりそっと入れ(凡童)
佳5 目安箱に監視されてる江戸幕府(喜宏)
佳4 町医者の直訴届いた小石川(弐恵娘)
佳3 飢饉に備えからいも先生うむ意見(南風)
佳2 赤ひげの養生所生む目安箱(まゆみ)
佳1 切腹も辞さぬ覚悟の目安箱(のりとし)
準2 目安箱 願いが生きた養生所(なが月)
準1 将軍へホットラインの墨を摺る(九州男)
特選 赤ひげも生んだ小さい投書箱(南風)
軸吟 目安箱 何だ何だと長屋衆(選者)


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※注意事項
7月10日(日)は選挙の投票日で公民館が使えない為、24日(日)に変更になりました。



~7月宮崎番傘句会のお知らせ~

★日時/7月24日(日)13~16時
★場所/宮崎西地区交流センター・勉強室

《宿題》
★課題吟(各題3句以内)
①あの日 ②水 ③途中
★自由吟(1句)

★投句料/300円(※年会費7000円納入済みの正会員は無料)


※どなたでも、ご自由に参加・見学できます。


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by ringo-utahime | 2016-06-12 23:55 | 川柳句会 | Comments(2)

宮崎番傘2月句会

2月14日(日)午後1~5時、西地区交流センターにて「宮崎番傘川柳会2月句会」を開催。

出席23名+欠席12名=合計35名の投句。
ちかよしさん、ゆめじさんが初出席。
義久さんが、初欠席投句。

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課題吟は、選者が各課題ごとに40句前後を選出。

※私の入選句と上位入選句のみ、下記に記載。

【試着】(高峰 桂介選)
入選 喪が明けて恋する寡婦の試着室(さわだまゆみ)
佳5 マネキンの着てた様には見えぬ妻(福嶋 彦猫)
佳4 決断に財布を覗く試着室(やすの喜宏)
佳3 鏡からびっくりされた試着室(永友 淳子)
佳2 リサイクル子の断捨離を試着する(柴崎 幸風)
佳1 お出かけに試着はいらぬ一張羅(日高 大義)
準2 柄よりもサイズ勝負の試着室(太田ちかよし)
準1 プライドが試着を拒む紙オムツ(植田のりとし)
特選 試着室魔法の鏡魔女の声(川崎 敬女)
軸吟 試着室に催眠術をかけられる(選者)

【謎】(永友 淳子選)
入選 原発の廃止を決めぬ被爆国(さわだまゆみ)
佳5 ずるいよねいくら食べても太らない(石神 紅雀)
佳4 勾玉に古代の謎が秘めてある(やすの喜宏)
佳3 謎めいた瞳が僕を離さない(春田あけみ)
佳2 恋の予感謎も浮かれて春の海(主税みずほ)
佳1 五十年謎掛けゲーム妻とする(馬場さだお)
準2 美女と野獣そんな二人に謎ばかり(間瀬田紋章)
準1 ネットならはてなマークで終る謎(高峰 桂介)
特選 重力波宇宙の謎を突き破る(冨田 博)
軸吟 謎めいた話この際ラッピング(選者)

【じゃんけん】(江藤九州男選)
入選 後出しのじゃんけん初恋に染まる(さわだまゆみ)
入選 じゃんけんぽん見守るホスピスの灯り(さわだまゆみ)
佳5 終章はじゃんけんぽんで皿洗い(川崎 敬女)
佳4 じゃんけんでグーばかり出す子の痛み(西岡 南風)
佳3 頑ななグー包むためパーを出す(春田あけみ)
佳2 じゃんけんぽん明日の空と勝負する(永友 淳子)
佳1 じゃんけんでは水に流せぬ意地もある(高峰 桂介)
準2 じゃんけんで負けたあなたと手をつなぐ(工藤 照代)
準1 耳飢えてじゃんけんぽんを聞きにゆく(主税みずほ)
特選 じゃんけんの拳に夢を握りしめ(永友 淳子)
軸吟 いつまでもあいこでいたい君とぼく(選者)


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by ringo-utahime | 2016-02-15 17:55 | 川柳句会 | Comments(0)

宮崎番傘新年句会

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1月17日(日)、ホテル浜荘にて「宮崎番傘新年句会」を開催。

主税みずほさんの川柳句集「さくら草」発刊、中武 弓さんの第1回番傘賞受賞と新同人のお祝いを兼ねて。

弓さんは体調不良のためご欠席。残念。

出席33名+欠席投句10名=合計43名。

私の入選句と上位入選句を下記に紹介。ボイスレコーダーから拾ったので、漢字等の間違いはご容赦のほど。

【印象吟】 肥田木聞明選
入選 魑魅魍魎 徘徊しだす二十四時(まゆみ)
佳3 フラッシュを忘れて撮った駄作です(弐恵娘)
佳2 ISの根城となった闇社会(さだお)
佳1 たそがれの思考回路に灯が点る(舜吉)
準特 雨宿り ところどころに秘密基地(のりとし)
特選 真四角の夜にひとすじ道しるべ(賀邁)
軸吟 マハラジャは夢のまた夢雨そぼろ(選者)

【装う】 主税みずほ選
入選 円満な夫婦よそおう授賞式(まゆみ)
佳5 真相です何でもできる安保法(彦猫)
佳4 白か黒 決めたい時の勝負服(えり)
佳3 ふるさとを装う道の駅の顔(和彦)
佳2 勝負服決めて再起の初詣(敬女)
佳1 全方位装う首相のお膝元(南風)
準2 友好の仮面を被る中華主義(舜吉)
準1 装飾を嫌う私は深海魚(紋章)
特選 隅っこで無欲装うコップ酒(桂介)
軸吟 偽装したハイカラさんで咲いている(選者)

【昭和】 吉井 楼太選
入選 リンゴの唄 母を昭和に引きもどす(まゆみ)
佳5 平成の飽食なげく昭和の日(弘二)
佳4 八紘一宇 昭和を向いて立っている(さだお)
佳3 大根と芋 昭和史のど根性(紋章)
佳2 万歳をできぬ丸太がいた昭和(弐恵娘)
佳1 刺のない薔薇抱いていたバブルの子(南風)
準2 昭和史に汚点残した少女像(賀邁)
準1 ポケットがいつも汚れていた昭和(紋章)
特選 昭和史のど真ん中には父母の杭(敬女)
軸吟 遠ざかる昭和つっかい棒が癒え(選者)

【真夜中】 七條 美千選
佳5 真夜中に沈黙の恋羽化をする(敬女)
佳4 真夜中の月も凍っている独り(紅雀)
佳3 安保法おもちゃの兵隊歩く夜(ほたか)
佳2 真夜中へそっと始めた再稼働(みずほ)
佳1 真夜中に寂しさだけが立ちあがる(聞明)
準2 真夜中を過ぎて和解に漕ぎつける(紋章)
準1 ボサノバのリズムで蝶になる夜更け(まゆみ)
特選 本当の自分に会えるのは深夜(敬女)
軸吟 真夜中の扉を開く魔女の爪(選者)

【自由吟】 さわだまゆみ選
佳5 煽られて運気を試す登り猿(弐恵娘)
佳4 自分史を飾ろうとするキーボード(紋章)
佳3 太陽の大きく見える誕生日(巽)
佳2 たまに来る嫁とハグする平和主義(弐恵娘)
佳1 笑いあう姉妹の窓は曇らない(ほたか)
準2 沸騰に時間が掛かる定年後(紋章)
準1 花束に仕掛けた恋の鈴が鳴る(のりとし)
特選 泣くもんか激動生きた自負がある(敬女)
軸吟 一月の風へ命が透きとおる(選者)

《総合成績》
1位 紋章(11点)
2位 敬女(10点)
3位 聞明(10点)
4位 のりとし(9点)
5位 さだお(9点)


句会終了後の新年宴会には、24名参加。
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今年も、着物の帯は私の好きな「文庫結び」で。

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二次会を少人数で「りんごの詩」にて。

皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。


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by ringo-utahime | 2016-01-18 16:20 | 川柳句会 | Comments(0)