りんご詩姫のブログ(新)

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2013年4月開設『りんご詩姫のブログ(新)』‥‥文芸川柳、フラメンコ、ボイストレーニング、パン教室、グルメ等々、趣味に生きる元気印「りんご詩姫」の〈気まぐれブログ〉。小さなスナックのママです。よろしく♡♡

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「新・現代川柳必携」

現代川柳のアンソロジー「現代川柳必携」(三省堂、2001年9月初版)刊行から13年。

『新・現代川柳必携』(三省堂)が、2014年9月10日に刊行された。
田口 麦彦編。テーマ別に分類、約5000句を収載。1800円+税。

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宮崎県在住と「川柳みやざき」誌友の川柳作家の掲載句を抜粋して紹介。


【愛される】
愛された朝まな板はいいリズム(石神 紅雀)

【好き】
氷上の王子に負けぬナルシスト(さわだまゆみ)

【元カレ・元カノ】
元カレを振り切る夜のミントガム(さわだまゆみ)

【介護】
好きなうた歌い続けて母看取る(石神 紅雀)

【老後】
リモコンが妻の手にある定年後(川崎 敬女)
老化ですハイ納得をしています(岩崎 哲)

【息子】
嫁が来た息子の肩に青い鳥(永友 淳子)

【子どもの日】
病床の窓にエールの鯉のぼり(さわだまゆみ)

【淋しい】
物忘れよりも寂しい聞き忘れ(中武 重晴)

【白い】
生真面目に生きる私の白い地図(石田 酎)

【澄む】
旧姓に戻るおんなの秋が澄む(さわだまゆみ)

【遠い】
持久走仲良しの背が遠くなる(西岡 南風)

【歳月】
歳月の升目を埋める月明かり(中武 弓)

【正論】
正論といううぬぼれに気付かない(間瀬田紋章)

【葬儀】
導師なし弔辞メインの無色葬(西岡 南風)

【ゲーム】
ダウンロードあなたを少し意のままに(間瀬田紋章)

【ダンス】
バックダンサー密かに野心抱いている(永友 淳子)

【記者】
戦争の何がわかるか若い記者(間瀬田紋章)

【芋】
からいもで鍬をふるった開拓史(永友 淳子)

【キャベツ】
臆病なキャベツの皮の厚いこと(石神 紅雀)

【顎(あご)】
ひざまずくことを忘れた二重顎(間瀬田紋章)

【目】
簡単に特攻語るなと伏し目(石神 紅雀)

【時計】
ダリの絵の時計警告だったのか(棧 舜吉)

【鍋】
どの顔も主役になれるおでん鍋(高峰 桂介)

【ポケット】
ポケットに本音を隠す笑顔持つ(吉井 楼太)

【冷蔵庫】
冷蔵庫開ける元気は持っている(中武 重晴)

【位置】
再審へいのちの位置が揺れている(石田 酎)

【痛む】
鞭よりも痛い言葉を浴びせられ(黒木 安子)

【居る】
あなたが居る唯それだけでいいのです(七條 美千)

【消す】
シュプレヒコール爆音で消すオスプレイ(棧 舜吉)

【待つ】
原発の底で裁きを待っている(日高 賀邁)

【男と女】
指鉄砲男の急所知っている(間瀬田紋章)

【塔】
スカイツリー超すとバベルの塔になる(棧 舜吉)



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by ringo-utahime | 2014-09-23 14:59 | 川柳本 | Comments(1)

柳原白蓮

好評のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の放送も、あと2週間あまりを残すのみとなった。

吉高由里子演じる「村岡花子」とダブル主演かと思わせた仲間由紀恵演じる「葉山蓮子」は、実在の『柳原百蓮』
父は、柳原前光伯爵。母は、前光の妾の一人で、新橋の芸妓となっていた没落士族の娘・奥津りょう。東京に生まれた。
大正天皇の生母である柳原愛子の姪で、大正天皇の従妹にあたる。

恋を夢見た浪漫派の歌人「白蓮」は、「九条武子」(西本願寺・大谷光尊の二女。男爵・九条良到と結婚。歌人)や「江木欣々」(新橋の芸者。法律学者・江木衷と結婚。社交界で名を知られた)と並んで、《大正三美人》と呼ばれた。

白蓮は、菊池寛の小説「真珠夫人」や、映画「麗人」のモデルでもある。

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※写真
ノンフィクション作家の永畑道子の「恋の華・百蓮事件」(1982年)。
小説家の林真理子は「白蓮れんれん」で、第8回柴田錬三郎賞を受章している。



百人の男の心破りなば
この悲しみも
忘れはてむか

吾なくばわが世もあらじ
人もあらじ
まして身を焼く
思ひもあらじ



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by ringo-utahime | 2014-09-11 16:32 | 書籍 | Comments(2)

カサブランカ

今週は、久し振りに「カサブランカ」を活けた。

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「りんごの詩」の花は、毎週月曜の夜に花屋(花泉)さんに配達してもらっている。
子どもの頃から百合が好きなので、オリエンタル・ハイブリッド(西洋百合)の種類を選んで、お任せで届けていただいている。

「カサブランカ(casablanca)」は、
スペイン語で「白い(blanca)家(casa)」の意味。

英語なら「ホワイトハウス」ということか。
なので、カサブランカの名で呼ばれる西洋百合は「白」しかない。

モロッコ最大の都市の「カサブランカ」は、人口350万人。モロッコの商業・金融の中心地、観光地として有名。

1942年制作のアメリカ映画「カサブランカ」を思い出す方も多いだろう。マイケル・カーティス監督、ハンフリー・ボガード、イングリッド・バーグマン主演。
「君の瞳に乾杯」ほか、名セリフ満載で忘れられないお洒落な作品。
テーマソング「As time goes by」も、素敵な曲だ。

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余談だが、1年ほど前に、フラメンコの花原千枝美先生が、私に「ブランカ(blanca)」というスペイン語の名前を付けてくださった。
どうやら「白」が、私のイメージらしい。
ルンルン!!

( v^-゜)♪


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by ringo-utahime | 2014-09-10 21:40 | | Comments(4)

「川柳番傘9月号」

番傘川柳本社(大阪)の「川柳番傘9月号」が届いた。

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表紙絵は「満月」(高岡秀造・カット)。
ちなみに、今年の「中秋の名月」は9月8日(月)。


※今号の「同人近詠」の頁は自選。各川柳作家4句ずつ掲載。


~誌友近詠(住田英比古選)~

長電話寒い話にまた戻る
鈍行で遠い夕陽に会いに行く
あれっきり過去は語らぬ海蛍
(宮崎/高峰 桂介)

ふるさとに母の谺が帰らない
ベッドでも抱いているのはミニラジオ
夢に父叱咤激励して消える
(鹿児島/馬場ナオミ)

五割死ぬ手術を遺影見て決めた
護憲派のほたる知覧を熱く飛ぶ
戦友とやっとあの世で逢う親父
(鹿児島/松本 清展)

右傾化を選んだ民の重いツケ
追伸の端から滲み出す本音
空白のページを埋める母の愛
(宮崎/肥田木聞明)

ありのままがいいと思っている毛虫
受け身ですだから何にも残らない
しあわせを謳う迷いのない瞳
(薩摩川内/春田あけみ)

十五夜の月に淋しさ覗かれる
恋心募る思いにペン走る
したたかに生きてこの世はパラダイス
(宮崎/川崎 敬女)

診察券かざして月と遊ぶ紅
フルムーン手と手をつなぐ菊日和
密会の記憶を揺する秋祭り
(宮崎/さわだまゆみ)

持久力比べるものは何もない
女子会の後にひとりのブランデー
エレベーター開いてからの深呼吸
(宮崎/中武 弓)


◆課題吟『集まる』(重徳光州選)
信じ込み集まる人の視野狭く(自流 譲)
祝米寿傘寿や喜寿の顔ばかり(黒川 孤遊)
生も死も抱いて集まる花の下(さわだまゆみ)
依怙地だな異論反論止まらない(菱木 誠)
笑いある家に自然と人が寄る(山藤 聖子)


友の会のページ
◆課題『氷』(佐藤芳春選)


《入選》
流氷に乗って地球を廻る夢(中武 弓)
真冬日の氷柱が懐かしい真夏(肥田木聞明)
秘めている氷の刃まだ出せぬ(永友 淳子)

《佳作》
水割りに氷脇役演じ切る(甲斐 碌詩)

《特選2》
ひとときの逢瀬を映す花氷
氷水にくぐらせてみる恋の嘘
氷の剣胸に刺さった癌告知(さわだまゆみ)

《特選1》
南極の氷古代の息吹抱く
白熊の足下揺らす温暖化
毒々しい色を楽しむ氷水(岸田 万彩)


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※月刊「川柳番傘」は、
半年分 4500円(送料共)
1年分 8400円(送料共)

※購読希望の方は、
《番傘川柳本社》まで。
TEL 06-6361-2455
FAX 06-6361-2456

郵便振替口座
00970-0-26919


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by ringo-utahime | 2014-09-02 22:57 | 川柳誌 | Comments(5)

7人の小人

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「りんご」と言えば「白雪姫」。
「白雪姫」と言えば「7人の小人」。

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当店(りんごの詩)のボトル棚にも、ちゃんと「7人の小人」が居ます。

1937年のアメリカ映画で、世界初の長編アニメーション「白雪姫」に登場する「7人の小人」。
彼らの仕事は、鉱山で宝石を採掘すること。
それぞれの性格を表している名前を紹介。


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★ドック(先生)
……リーダー格で、皆のまとめ役。


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★グランピー(おこりんぼ)
……「白雪姫なんか嫌い」という態度をとっているが、本心は逆。


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★ハッピー(ごきげん)
……丸型体型で、いつもハッピーな性格。


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★スリーピー(ねぼすけ)
……いつも目が半分閉じていて、眠そう。


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★バッシュフル(てれすけ)
……とても照れ屋で、内気な性格。


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★スニージー(くしゃみ)
……いつもパワフルなくしゃみをして、存在感バツグン。


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★ドーピー(おとぼけ)
……いつも皆の後ろにくっついて、子どもっぽくて無責任な性格。


ちなみに、原作(グリム童話)では、彼らに名前や性格付けはされていなかった。
初版本では、彼らは(白雪姫を殺しに来た)殺し屋となっていて、2版以降「7人の小人」に差し替えられた。
その他、原作とディズニー映画では、数々の相違点がある。


(・。・)



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by ringo-utahime | 2014-09-01 23:40 | お気に入り | Comments(6)

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