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りんご詩姫のブログ(新)


昨日4月25日(火)は、「りんごの詩」のお誕生日でした。
開店14周年で、15年目に突入いたしました。


お客様から、お祝いの「ケーキ」や「フルーツ盛り」をいただきました。
ありがとうございます。

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「パティスリーオールージュ」のオリジナルケーキは、
りんごのイラストの上に人形(フラメンコダンサー)が乗ってます。
丸ごと全部食べられます。


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これからも「りんごの詩」をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

《お知らせ》
ゴールデンウィーク期間中も、定休日(日曜)以外は、営業いたします。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。



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by ringo-utahime | 2016-04-26 15:20 | 記念日 | Comments(4)

『募金』川柳

この度の熊本地震により被災された皆様へ
心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い終息と復興をお祈りいたします。



熊本地震災害義援金のための『くまモン募金箱』を作成し、当店(りんごの詩)に設置いたしております。

集まった義援金は、宮崎社交業環境衛生同業組合を通じて、全額寄付させていただきます。

ご協力のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。

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課題「募金」の川柳を集めてみました。

【募金】
歩いてる人を頼りの募金箱(昆野 克恵)
一角に座る無言の募金箱(山藤 照恵)
教え子へ素通り出来ぬ募金箱(竹田 桂女)
残金のユーロを募金旅おえる(西出 楓楽)
世界中心寄せ合う募金箱(藤野 美枝)
善人になれと手招く募金箱(生駒 聖天)
善人の体験をする募金箱(安藤 波瑠)
小さい手で心のこもる募金箱(葛西 未明)
血のかよう金が集まる募金箱(齊藤由紀子)
罪犯すように募金の箱を過ぎ(庄司登美子)
東北へエールを送る募金箱(奥田 勝子)
匿名の善意ずっしり募金箱(荒牧やむ茶)
人間国宝が頭を下げる募金箱(佐藤 孔亮)
年金の雫を落とす募金箱(伊藤 寿美)
年金の中でポトリと募金箱(結城ときえ)
ノーギャラのライブで満たす募金箱(永石 珠子)
被災地の叫び聞こえる募金箱(碓氷 祥昭)
被災地の血となれ肉となれ募金(井原みつ子)
被災地へ托す力を募金する(安 てるを)
札所にも復興願う募金箱(北出 北朗)
募金箱愛の絆を待ち受ける(植村 和一)
募金箱いつか大きな虹になる(坂田よしえ)
募金箱コトリ小さな花になる(表 洋子)
募金箱素通り出来ぬ笑顔立ち(市川ミツ代)
募金箱助け求める音がする(大黒 政子)
募金箱へ小さなまごころを入れる(多田 誠子)
街角に善意の花が咲く募金(三本木 亮)
やわらかな目がよってくる募金箱(斉藤 余生)
幼女の手無心に入れる募金箱(千葉 藤雄)
良心も入れた募金の行った先(福本 英子)
へそくりが募金に化けてホッとする(三岡 蘭子)
募金する今日の一善これでいい(大矢 六郎)
赤い羽根だったら美談五千万(石川美也子)


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by ringo-utahime | 2016-04-23 17:55 | 川柳(課題別) | Comments(0)

「川柳番傘4月号」

番傘川柳本社(大阪市北区)発行の「川柳番傘4月号」を紹介。
148ページ。

表紙絵は「祇園枝垂」。

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※同人近詠の見開きページ8席目に宮崎の中武弓さんが6句掲載。
おめでとうございます。



~同人近詠(田中新一選)より抜粋~
《巻頭》
未知数の謎を孕んでいる子宮
ジェラシーが無くした子宮から燃える
生きてきた証が欲しい馬の骨
(門真/西 美和子)

後期なお燃えねばならぬ氷点下
一寸の虫にも高いこころざし
力強い味方だ新しいスマホ
(香川/安田 翔光)

新しい景色に触覚を伸ばす
生き下手の握り拳に春が来る
消せぬなら抱いて生きよう花吹雪
(宮崎/中武 弓)


みちのくの鬼の遊びが終わらない
憎しみの沼でもがいている戦
身の内に花を散らしている虚ろ
(奈良/菱木 誠)


※先月号から誌友近詠の選者が森中惠美子さんにバトンタッチされたのだが、
1月号の巻頭になったばかりの私を、思いがけず「巻頭」に選んでいただいた。
今回で5度目の巻頭。

平成15年10月号の森中惠美子選で巻頭次席になった後、平成17年に選者を退かれた惠美子さんの選での巻頭は、もう叶わないものと諦めていただけに、嬉しい。
13年越しの夢がやっと実現した。
ありがとうございました。
全国あちこちの方から、お祝いの文やメールをいただいたことにも、心より御礼申し上げます。




~誌友近詠(森中惠美子選)より抜粋~


《巻頭》
四月馬鹿告白を聞く花の下
千本桜炎の恋を呼び覚ます
モルヒネより桜が延ばす余命表
車椅子押して無言の桜狩り
桜前線諸行無常の風を抱く
ちちははの面影たどる花遍路
(宮崎/さわだまゆみ)


墓地を買う石段ひとつまたひとつ
冷凍魚起きてもいいよ春だから
私の影にも春の陽が当たる
(札幌/小林 宥子)

髪を梳く君に秘かな思慕募る
褪せていく不戦の誓い箍緩む
(宮崎/日高 賀邁)

喜びも哀しみもハグして涙
よさこいの汗が飛び散るほど若い
(鹿児島/馬場ナオミ)

一滴の酒が鰯を化けさせる
透析の妻を見殺しするか雪
(鹿児島/松本 清展)

根雪から漏れてきたのは春の詩
指切りをしてから泣いてばかりいる
(薩摩川内/春田あけみ)


~課題吟「ぽろり」(東京/佐藤孔亮選)より抜粋~
花弁がぽろり離婚を決意する(間瀬田紋章)
土壇場のポロリに泣いた語り草(日高 賀邁)
ポロリ出た本音に首も椅子も飛ぶ(平本つね子)
大粒の涙よ魔女も恋に落ち(芳賀 恵子)
長生きでごめんと母の愚痴一つ(平井 義雄)
小さな音たててこぼれていく私(足立 淑子)


~イメージ吟(No.6)片岡加代選より抜粋~
4月7日いよいよアトムへと進化(松本 清展)
忙しいスポーツ科学研究所(西村 正紘)
下書きのままで未来が走りだす(菱木 誠)
逃げ足が早い桜もしあわせも(さわだまゆみ)
資本主義走り過ぎたか貧富の差(木嶋 盛隆)


~各地句報2月句会より抜粋~
入来わくわく番傘(あけみ報)
雪どけの雨に春の匂いをかぐ(紅雀)
合格へ雪をサクサク踏みしめる(夢修)
火気厳禁恋を断っての二次試験(清展)
燃えすぎて困る胸の火もて余す(紋章)
秒針がコチコチせかす締め切り日(まりん)
宮崎番傘(九州男報)
試着室に催眠術をかけられる(桂介)
仲のいい夫婦に謎が多すぎる(紋章)
決断に財布を覗く試着室(喜宏)
リサイクル子の断捨離を試着する(幸風)
溜め息でカーテン揺れる試着室(九州男)


~友の会「ぎらぎら」(東京/石川 雅子選)より抜粋~
難民の子らのひとみに光るもの(芳賀 恵子)
航跡がぎらぎら光る長い帯(冨田 博)
焼肉屋ヒトが野獣に変わるとき(平本つね子)
ぎらぎらの闘志見透かす変化球(松本 清展)
ぎらぎらの過去になかった裏の裏(肥田木聞明)
宿敵の背へ挑戦の目が刺さる(芳賀 恵子)
あの頃の僕が抱いてた噴火口(肥田木聞明)
ぎらぎらの愛から脱皮繰り返す(山崎 修二)
終章の金波銀波へ舟を漕ぐ(井芹陶次郎)
海染める落暉リベンジ決意する(岸田 万彩)


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by ringo-utahime | 2016-04-08 01:11 | 川柳誌 | Comments(10)

「川柳葦群」第37号

「川柳葦群」(柳川・梅崎流青編集発行)第37号を紹介。

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~葦の原推奨作品(梅崎流青選)より抜粋~
おとうとは今も吹雪いているかしら(柴田 美都)
ぶらんこに乗る順番がまだ来ない(石橋 芳山)
一陣の風に攫まれてもみたい(和才 美絵)
お喋りの裏の無口を知っている(西岡 南風)
濡れそぼつ人間不信まだ続く(中村 鈴女)


~川柳葦群抄より抜粋~

初耳を装い愚痴を聞くグラス
清貧を笑う歯磨き粉のチューブ
幸福の木の花の香にむせる夜
筆圧が寡婦の歴史を物語る
大阪弁 弱いおんなでいられない
(宮崎/さわだまゆみ)


頼りにはならぬ男の骨密度
涙もろい亀とアダージョを聴いている
(和歌山/木本 朱夏)

ドアに鍵かけて守ってきた何を
ゆるしても赦さなくても桜散る
(福津/長井すみ子)

痛くない方へ上手に転がろう
あきらめという妙薬を苦く噛む
(荒尾/松村 華菜)

そのときはふわっと消えてゆきなさい
サムライはおんな振り向いたりしない
(福岡/柴田 美都)

人の和の真ん中にある握り飯
リセットは出来た夜明けを待つだけだ
(柳川/吉開 綾子)

花一匁いまの君には渡さない
黙秘してサクラはサクラらしくあれ
(佐賀/真島久美子)


~前号「川柳葦群抄」鑑賞(新家完司)より抜粋~
夕焼けへ神はタクトを振っている(木本 朱夏)
花びらを落としてからの恋模様(弘津 明子)
家を出る金魚一ぴき抱いたまま(山部 牧子)
ネクタイに頼る戦士で貌が無い(さわだまゆみ)
人間の裏に広がる沼の数(清野 玲子)
残照や命のかぎり生きてみる(松村 華菜)
反抗期らしいが君はもう四十(真島久美子)


~近詠「葦の原」(梅崎流青選)より抜粋~

ブラックホール惚れた男の胸にある
膝枕なくしてからの肩の冷え
憧れも嫉妬も透ける試着室
腕組みの癖が抜けないハイヒール
孤独に効く薬が欲しい春うらら
ファザコンの少女にもある母性愛
電子音流れる街にただ独り
(宮崎/さわだまゆみ)


浮世絵の水をごくりと飲んでから
耳飾りぽとりと落ちた検査室
(奈良/山部 牧子)

遮断機が跳ねて真実語り出す
売り言葉白い記号が乱舞する
(福岡/萩原奈津子)

絵の中ですっかり長居してしまう
さくら咲くまでにわたしを探さねば
(福岡/柴田 美都)

嘘の数男の見栄が積もる屋根
光らない蛍をそっと手で囲う
(荒尾/松村 華菜)

花の種都市伝説は信じない
横向いて眠ろうここは海の底
(佐賀/真島久美子)

一升を父子で飲んで春の宴
口べたを十指総出でカバーする
(三重/青砥たかこ)

プライドが君を小さくしてしまう
やりきった瞳に葉桜がきれい
(鹿児島/石神 紅雀)

もう今は揺れてるだけのシャボン玉
逃げ水へ虚栄の夢が消えてゆく
(都城/主税みずほ)


~前号「葦の原」鑑賞・第36号(大西泰世選)より抜粋~
おしゃべりな私を閉じる返し縫い(清水美智子)
ジェラシーを畳むと消えていたわたし(楠根はるえ)
空腹で空のポストをまた覗く(真島久美子)
欲のない人から順に死んでゆく(和才 美絵)
少年の運命線は海が好き(主税みずほ)
禁酒禁煙男の幅が細くなる(柿添 花子)


~課題「編む」(前中知栄選)より抜粋~
密室で編むセーターの罪の彩(主税みずほ)
虫の声編んで優しい子守歌(横尾 信雄)
編むようにつなぐ現在過去未来(青砥たかこ)
麦藁を編んでホタルの里がある(石田 酎)
師の句稿アンソロジーはまだできぬ(西岡 南風)
少しずつ子が編み変えてゆく系図(楠根はるえ)


~課題「門」(萩原奈津子選)より抜粋~
裏木戸の蔭から衛星打ちあげる(西岡 南風)
門柱の中に仕掛けている期待(石田 酎)
東大の門を尻目に踊る風(主税みずほ)
みつをの詩したためている子の門出(さわだまゆみ)
友達が欲しくて門はあけたまゝ(堀 久美子)
閂を抜けば素直になる景色(熱田熊四郎)


~森中惠美子の世界「雪の約束」(梅崎 流青)~


~川柳葦群・春の句会より抜粋~

宿題「石」(松村 華菜選)
戦争の涙を語りつぐ墓石(さわだまゆみ)
来世には里の小川の石になろ(真島美智子)
石一つ抱けば覚悟は出来てくる(吉開 綾子)
ただそこで石は神話を温める(真島久美子)
川底の石の丸さで終わりたし(梅崎 流青)
本当のことは言えない石つぶて(真島久美子)

宿題「脱ぐ」(木村 翔龍選)
また一枚脱ぎすて喪から遠ざかる(砥川 房代)
しがらみを脱いで泳いだ寡婦の海(さわだまゆみ)
とろとろとおんなを脱いでいるところ(松村 華菜)
欲の皮脱いだら風邪を引きそうだ(松村 華菜)
うすごろもはらり落して逢いにいく(真島美智子)
脱帽をして豆腐屋のラッパ聞く(梅崎 流青)

宿題「雑詠」(梅崎 流青選)
ときめいたことは秘密にしておこう(真島美智子)
餃子屋のデート素直になれるかも(さわだまゆみ)
風呂敷に包んだままの罪一つ(古賀 麗子)
介護用ベッドにはしゃぐ母の春(さわだまゆみ)
見上げたらどこでもいける空の船(松尾 芽)
魂がすこし火傷をする詩集(松村 華菜)


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by ringo-utahime | 2016-04-02 17:46 | 川柳誌 | Comments(0)