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りんご詩姫のブログ(新)

合同句集「世詩凡」

宮崎実業クラブ川柳同好会「世詩凡」(井上連図会長)の創立15周年を記念して発行された合同句集「世詩凡」を紹介。
108ページ。江南書房印刷。

17名の会員が、各20句の川柳と、原稿用紙1枚程度の随筆を寄せている。

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「昭和」
昭和史の竹槍、軍歌、特攻機
右の風民の命を軽くする
老々介護最終章にある試練
(井上 連図)

「藁」
人間を掻き回してる黒い舌
老々介護藁一本も切れかかる
わたくしのレベルで人を裁けない
(吉井 楼太)

「らしさ」
アトムも僕も夢を見ていた原子力
〇点も1〇〇点もある人生だ
来世でも再び逢える切符持つ
(櫨本 凡樹)

「めぐるめぐる夢」
バランスを良くする為の妥協点
言葉尻とられて和解遅らせる
結び目がほどけぬままの代理妻
(緒方 サブ)

「泣くもんか」
巣立つ子の躾をほどく春の駅
昭和史のど真ん中には父母の杭
人間を洗い晒して陽は真上
(川崎 敬女)

「再生」
ごめんねの一言言えぬままの朝
決め台詞持たぬ男の二日酔い
肯定も否定もしない空の青
(山口 陽花)

「方向」
正月が過ぎて方向見失う
お湯割がニュースの度に濃ゆくなる
結び目は損得ずくで固くなる
(新坂 昇降)

「玉ねぎ」
土壇場で味方したのは神だろう
にんげんを洗う真水が濁りだす
玉ねぎを剥くたび貴方みえてくる
(細山田 吐夢)

「出発」
傷ついた言葉をそっと脱いで寝る
栄光の角にぽつんと水たまり
実る穂の形になって母は老い
(肥田木 聞明)

「師」
孫が来て夫婦喧嘩に水が入る
擦り切れた財布に母の汗を見る
仰ぐ師の薫陶胸に一歩出る
(黒木 海舟)

「只管」
アンテナを外し仏の顔になる
秘めた芽が世界を変える力持つ
墓石を揺すってみても父は来ぬ
(松田 午酔)

「応援歌」
父に似る次男ばかりを叱る母
孤独死が遺す華麗なプロフィール
縁談が進み胎児もよく動く
(有馬 吟友)

「笑う」
笑い皺四角い顔が丸く見え
まだまだと姑のブラは風に揺れ
美味しさを味わい尽す親の臑
(中村 恵礼樹)

「感謝」
雨宿り密かな出会い感謝する
家族との絆が鍋のかくし味
旅先の出会いポッケに仕舞い込む
(内野 童里夢)

「出合い」
輝いた女が探す着地点
傘を差す角度で分かる惚れ具合
ほどほどの嘘と笑いのクラス会
(山下 唱悦)

「復興を願う」
歌に込め復興願う花は咲く
幸せの形を地蔵さんに問う
逆境で赤子の笑みに救われる
(籔 花泉)

「転機」
勝ち負けを問うて心のすきま風
洗っても落ちない染みが一つある
絶妙なバランス保つ夫婦仲
(藤山 ジョイ)


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by ringo-utahime | 2016-06-21 17:52 | 川柳本 | Comments(4)

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宮崎番傘川柳会(間瀬田紋章会長)発行の
「川柳みやざき夏季号(166号)」を紹介。
44ページ。


◆巻頭言
憧れのハワイ航路(間瀬田紋章)



◆近詠『尾鈴集』(高峰 桂介選)〈37名参加〉より抜粋

煩悩を揺らして春の水たまり
挫折した夢なぐさめる春の駅
五歳児の知恵とじゃれ合う花見ござ
魔女になる策を練ってる花の下
愚痴こぼす度に消えゆく虹の橋
舞台裏すけて見えてる通夜の席
恋病みのおんなが通う古本屋
夜叉となる心しずめる台所
(宮崎/さわだまゆみ)


少年がクレヨン折った賭博記事
端っこにいつも座っている亡父
マニュアルの通り進んできて地獄
平和論みんな妄想じみている
(宮崎/間瀬田紋章)

恋文も催促状も資源ゴミ
ブレーキもアクセルもない老いの恋
雑踏の中で安らぐテロリスト
終活も墓の値段で頓挫する
(宮崎/江藤九州男)

一瞬の風に見惚れている桜
ポケットを探れば過去が目を覚ます
マイナンバー遠い記憶にならぬよう
これからを水平線に問うている
(宮崎/中武 弓)

部品交換アンドロイドになるヒト科
ロボットが優しい言葉かけてくる
世界地図性悪説を抜け出せぬ
(宮崎/棧 舜吉)

稜線へリボンを架ける夏の虹の
海へ行く遠い記憶へジャンプする
終戦日母はしづかに豆を炒る
(都城/西山なずな)

花の下ふる里捨てた悔いがある
ブランコが劣化しているトリアージ
舞台から食み出しそうなチューズデー
(宮崎/三好 信次)

十字軍亡霊だけが生きている
地獄にも看板がある蜘蛛の糸
左廻りの時計をくれる魔女がいる
(宮崎/西岡 南風)

たそがれた膝がパワーを隠し持つ
鳥葬も悪くはないと旅鴉
咲きすぎた夢を売ってるふかい皺
(都城/主税みずほ)

子も孫も芽を吹く厨母の味
ふし穴からさし込む光登山靴
どこまでも伸びる強さよねじり花
(宮崎/西 ほたか)


◆第47回 宮崎市民川柳大会入選句集


◆第34回 課題吟より抜粋

【拾う】(主税みずほ選)
振り向いて拾ってるのは母の愛(春田あけみ)
暗い眼の少女拾った終電車(三輪 治夫)
七〇年まだ拾われぬ骨がある(河野 正)
子のグチを拾ってくれる母の胸(吉井 楼太)
抱き上げてみれば私に似た子犬(中武 弓)
野仏のことばを拾うウォーキング(西岡 南風)
美しい思い出だけを拾う骨(さわだまゆみ)
花道の下で天狗の鼻拾う(高峰 桂介)
雪山デビュー大地の叫び拾う空(選者)

【遊ぶ】(七條 美千選)

還暦を過ぎて気ままな回遊魚(桜木 えり)
ミサイルで遊ぶ独裁者のおごり(細山田 吐夢)
遊んだのか遊ばれたのかチョコレート(江藤九州男)
鬼ごっこ風があの子に味方する(西山なずな)
お迎えが来るまで遊ぶ車椅子(さわだまゆみ)
火傷する遊びもあった私小説(間瀬田紋章)
スマホ手に孤独と遊ぶすべり台(やすの喜宏)
今だけが全ての母と野に遊ぶ(甲斐 雅人)
ひとり遊び見知らぬ街のカフェバー(選者)


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by ringo-utahime | 2016-06-13 18:50 | 川柳誌 | Comments(0)

宮崎番傘6月句会

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先月は南日本川柳大会へ参加推進のためお休みだったので、2ヶ月ぶりの宮崎番傘句会。

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出席18名+欠席16名=合計34名の投句。

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各課題ごとに選者が約40句前後を選出。

脇取りは二宮信さんにお願いした。

※全入選句を下記に記載。ボイスレコーダーより拾ったので、表記間違い等があれば、お許しのほど。

【強引】 さわだまゆみ選
強引に詰め放題へ張るテープ(のりとし)
強引が裏目 失意のキューピッド(なが月)
役員を押し付けている多数決(紅雀)
セクハラが見え隠れする強引さ(なが月)
強引な風で決まった安保法(ちかよし)
強引な縁談 今は二重◎(マル)(千枝)
後方支援 何が何でも押し通す(ほたか)
強引に理由をつけて旅をする(ふさこ)
強引に父母を説き伏せプロポーズ(幸風)
強引に通す嘘さえゆるす風(弐恵娘)
強引なリハビリ やがて感謝へと(義山)
強引に別れを告げて黄泉の旅(幸風)
強引さ ほどほどにしてモテ男(喜宏)
強引な男の嘘に縛られる(ちかよし)
強引にサイズ合わせて着るドレス(ふさこ)
強引な人で三途の川戻る(信)
強引な言い訳しては塩を噛む(弘二)
強引な誘い待ってる後ろ影(のりとし)
強引な解散にみた悪あがき(紋章)
強引に決めてちょっぴり残る悔い(大義)
強引のノルマ達成棒グラフ(美千)
強引なキスに胸キュンけしの花(九州男)
強引な愛にほだされする苦労(せつこ)
強引な男の舌に乗せられる(桂介)
あの頃は強引すぎた青田刈り(淳子)
強引に別れ切り出す竹トンボ(弐恵娘)
強引な父の仕付けへ子の反旗(照代)※わざと「仕付け」と表記。
強引な妻の言うままなすがまま(せつこ)
強引な人が抱える落し穴(九州男)
プロポーズ押しの一手はうっちゃられ(弘二)
無理やりのキッスに夢はぶちこわし(紅雀)
佳5 強引な姿勢の裏に核の文字(ちかよし)
佳4 正論を押し付けられている踏み絵(あけみ)
佳3 強引に意見を通すアナログ派(淳子)
佳2 歳月は強引でした童女の死(みずほ)
佳1 強引に乾いた脳をかきまぜる(鈴女)
準2 強引にレール横ぎる蟻のむれ(ふさこ)
準1 強引さ消えた男の遍路旅(桂介)
特選 強引な口説きに弱い理系女子(よしひさ)
軸吟 強引な男をなじる五月波(選者)

【今】 主税みずほ選
攫うなら今よわたしは隙だらけ(あけみ)
大ナマズ日本列島大暴れ(みなみ)
今や遅しあの日あなたのプロポーズ(なが月)
今だから許せる過去の捨て台詞(ふさこ)
都知事の目 今は画面で泳いでる(信)
平和な暮らし今の今まで信じてた(のりとし)
今からが我が世の春か定年後(よしひさ)
今週は我慢が続く紙コップ(紋章)
今が旬だけど高くて見ないふり(ちかよし)
今告白しないで道は開けない(紋章)
アジサイの今が盛りと傘の花(美千)
今からはタバコやめますもう五度目(せつこ)
今どきの若いもんはと古代人(九州男)
沖縄に昭和史の負が今もある(まゆみ)
友情の弁護に今が見えますか(南風)
ほほえみの妻の遺影に今日も無事(博)
今までと違う私の離縁状(照代)
今少し浸っていたいパリの夢(のりとし)
出前催促今出ましたで待たされる(博)
いつやるの今でしょと三歳児(千枝)
ただいまの声に聴きとる子の心(紅雀)
円高の今がチャンスと波枕(さだお)
とりあえず今は無難な答弁書(喜宏)
第三の人生今をときめかす(せつこ)
今を生き癌と闘う車椅子(まゆみ)
将に今いや今更と無位なタコ(大義)
痴呆症 今来た道に迷い鳥(藤柳)
八十歳 今を重ねる上に雑(鈴女)
日もすがら今を生きてる料理番(ほたか)
あと一球 栄光捨てて投げる球(南風)
永遠の愛が今では敵味方(桂介)
SNSで競い合ってる今の幸(まゆみ)
今少し時間が欲しい詰将棋(紋章)
今ちゃんと渡らなければ悔いる橋(あけみ)
佳5 今のうち痩せる薄着の夏はそこ(紅雀)
佳4 ノラとなり今一端(いっぱし)の顔をする(さだお)
佳3 今日を行く雑魚を掃き出す朝の駅(喜宏)
佳2 今風のことばで社長のおやじギャグ(南風)
佳1 合鍵と指輪を置いてドアを出る(紅雀)
準2 今のことすぐ忘れてる砂時計(ほたか)
準1 今がチャンスと気負って乗った口車(桂介)
特選 今は昔飢えた昭和の甘藷(いも)の飯(富山)
軸吟 ラストシーン今の私がまだ燃える(選者)

【目安箱(時代吟)】 高峰 桂介選
目安箱あれから二年風吹かぬ(紋章)
目安箱 投書したいが字が書けぬ(なが月)
年貢米納められぬと泣く農家(せつこ)
庶民の声聞こえてきそう目安箱(喜宏)
上様へ届けと願う目安箱(ちかよし)
代官の足下けむる目安箱(彦猫)
人斬りの影を知ってる目安箱(みずほ)
匿名の進言とらぬ目安箱(信)
脱藩届投げ込む水戸の目安箱(まゆみ)
目安箱 思い届かず筵旗(ふさこ)
日の入りを待って目安箱へ急ぐ(紅雀)
療養所も火消しも生んだご政道(あけみ)
吉宗のご意向ふれて目安箱(美千)
目安箱ぶつぶつ騒ぐ直訴状(せつこ)
ご政道に一喝くわす素浪人(九州男)
不平不満悩み呑み込む目安箱(博)
目安箱 名主首かけ直訴する(なが月)
殿様の心を開く目安箱(弘二)
町人の怒り満載目安箱(ちかよし)
吉宗の幕政強化の目安箱(鈴女)
濡れ衣を晴らしてくれと目安箱(彦猫)
目安箱置いても消せぬ江戸の花(幸風)
種籾が底をついたと目安箱(さだお)
目安箱 声なき声に日を当てる(九州男)
貧民を救う薬草目安箱(ほたか)
目安箱 大岡裁きの種になる(南風)
大利根の月が覗いた目安箱(みずほ)
目安箱お家騒動まぎれ込む(のりとし)
上様へ急ぎ届ける目安箱(あけみ)
目安箱 人目はばかりそっと入れ(凡童)
佳5 目安箱に監視されてる江戸幕府(喜宏)
佳4 町医者の直訴届いた小石川(弐恵娘)
佳3 飢饉に備えからいも先生うむ意見(南風)
佳2 赤ひげの養生所生む目安箱(まゆみ)
佳1 切腹も辞さぬ覚悟の目安箱(のりとし)
準2 目安箱 願いが生きた養生所(なが月)
準1 将軍へホットラインの墨を摺る(九州男)
特選 赤ひげも生んだ小さい投書箱(南風)
軸吟 目安箱 何だ何だと長屋衆(選者)


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※注意事項
7月10日(日)は選挙の投票日で公民館が使えない為、24日(日)に変更になりました。



~7月宮崎番傘句会のお知らせ~

★日時/7月24日(日)13~16時
★場所/宮崎西地区交流センター・勉強室

《宿題》
★課題吟(各題3句以内)
①あの日 ②水 ③途中
★自由吟(1句)

★投句料/300円(※年会費7000円納入済みの正会員は無料)


※どなたでも、ご自由に参加・見学できます。


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by ringo-utahime | 2016-06-12 23:55 | 川柳句会 | Comments(2)

「川柳番傘6月号」

番傘川柳本社(大阪市北区)発行の「川柳番傘6月号」を紹介。
146ページ。

表紙絵は「雄滝」。

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~同人近詠(自選、各4句ずつ)より抜粋~

遺影にもお願いをする新学期
ただいまを翼で抱いてやるように
(薩摩川内/石神 紅雀)

赤い傘一つ動かぬ待ちぼうけ
ちひろ絵の傘と雨靴歌になる
(福岡/冨永紗智子)

人として翼広げるタイミング
本物の雨だ小さく咲かせよう
(佐賀/真島久美子)

潮満ちて魚が跳ねる人踊る
軋む音涙がこぼれ落ちる音
(熊本/黒川 孤遊)

おはようが木霊しているフライパン
後悔はもう数えない事にする
(宮崎/中武 弓)

躓いて何かを拾う出世欲
消しゴムの角がとれると消せぬ闇
(宮崎/間瀬田紋章)

父の樹はゆっくり風の使者となる
おひとり様の心くすぐる春あらし
(都城/主税みずほ)



※誌友近詠は、見開き頁の4席目に私、7席目に春田あけみさんが掲載。るんるん。

~誌詠近詠(森中惠美子選)より抜粋~

綿パンに合う6月の自由席
あじさいに多情なペンを嗤われる
防虫剤忍ばせている寡婦の帯
梅干しを噛んでおんなのスクワット
禁断の愛へいざなう蛇苺
スキャンダラスな恋の終わりの液状化
(宮崎/さわだまゆみ)


無添加のままいられない蝶の羽
雨の匂いあなたの匂い春嵐
逢いたくて逢いたくてただバラの棘
どうせならカラフルに埋めよう隙間
まだ醒めぬガラスの靴の物語
負けるなら美しくより美しく
(薩摩川内/春田あけみ)

何もかも放って急ぐ胸騒ぎ
子の離陸翼を幸へ向けておく
まだ生きる五欲の火種買いにゆく
(宮崎/肥田木聞明)

雨傘のこれはあの子がくれたもの
丁重に断る雨の夜だから
想い出の扉を開けたサプライズ
(鹿児島/馬場ナオミ)

受付のアトムの孫がかっこいい
そういえばアトムもたしか原子力
(鹿児島/松本 清展)

念願の夢を果たしてつんのめる
味を知り五欲に眩み踏み外す
(宮崎/日高 賀邁)


~課題吟「裏」(岐阜/加藤友三郎選)より抜粋~
偽善かもページの裏が透けている(真島久美子)
ここだけのうまい話に裏がある(菱木 誠)
裏方で通し世間がよくみえる(中武 重晴)
裏の裏リバーシブルに問うてみる(冨永紗智子)
真実はないしょ話の裏にある(肥田木聞明)
人間の裏を学んだアルバイト(佐々木弘子)


~イメージ吟〈No.8〉(竹村穏夫選)より抜粋~
暗黙のルール女性を先にやる(真島美智子)
放っとこうその幸せな勘違い(真島久美子)
談判に妻の後からついて行く(横尾 信雄)
手をつなぐことを忘れている夫婦(間瀬田紋章)
信じたらあなたとおなじ道をいく(中武 重晴)
価値観の壁にさえぎられる男女(さわだまゆみ)
ソプラノで時々吠えているのです(中武 弓)
行っといでここで待っててあげるから(内藤 光枝)


~各地句報4月句会(森口 美羽抄)より抜粋~
《宮崎番傘4月句会》(九州男報)26名
スイーツで済ますお昼のワンコイン(紋章)
乙女心に嵐を吹かすチョコレート(さだお)
心だけ盗んで行った罪な人(ちかよし)
猪と竹の子掘りを競い合う(放浪)
冤罪が解けて時間が動きだす(照代)


~友の会「大丈夫」(京都/前中 知栄選)より抜粋~
骨肉を争うほどに残らない(平本つね子)
トイレにもバスにも手すり付けました(さわだまゆみ)
ささくれた顔だが本音晒してる(肥田木聞明)
手術室峠越したと窓の月(永友 淳子)
そろそろと準備してますおぼろ月(西 千鶴)


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※月刊「川柳番傘」購読お申し込みは下記へ。

《番傘川柳本社》
TEL./06-6361-2455
FAX./06-6361-2456
振替/00970-0-26919

半年分/4500円(送料込)
一年分/8400円(送料込)


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by ringo-utahime | 2016-06-01 18:55 | 川柳誌 | Comments(5)