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りんご詩姫のブログ(新)

『ランチ』川柳

11月26日(土)
T先生から「ニューウェルシティ宮崎ホテル」のランチをご馳走になった。

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《11月・月替りランチ・洋食》
★ムール貝のスープ
★馬刺(カナダ産)
★河豚のロースト
★黒毛和牛のポトフと季節の野菜
★デザートの盛り合わせと季節のフルーツ
★パン
★コーヒー



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課題『ランチ』の川柳を集めてみた。


【ランチ(昼食・昼飯)】
老舗にも鯖定食の昼メニュー(宮永紀久子)
エンゲルを上げるランチの食べ歩き(菅井 京子)
ファミレスの昼へ女性が束でいる(根岸 ムべ)
オーダーはお子様ランチ老い二人(石手洗 弘)
王様のランチに旗が立っている(田鎖 晴天)
お子さまランチの旗に境界線はない(長浜 美籠)
お子様ランチの旗ひらひらと妥協ぐせ(森中惠美子)
お子様ランチの日の丸も駄目ですか(松橋 帆波)
注文のお子様ランチ待ち遠し(近藤 竜峰)
日替わりのランチ日割りにするいのち(森中惠美子)
日の丸がお子様ランチから消えた(福力 明良)
ランチしながら夕食何か聞く夫(広瀬 勝博)
ランチ食べスイーツはずむ年金日(鈴木 多美)
ポプラの真ん中あたり窓際の昼飯(椙元 紋太)
敬老の案内にあるご昼食(森中惠美子)
昼食は愛に代わってワンコイン(葛飾 凡斎)
主婦ばかり昼のホテルの銀食器(原 久美子)
鎌振れば鎌が答えて昼にする(斉城 史朗)
居てよいか悪いかお昼出しそうな(村上 長鼓)


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by ringo-utahime | 2016-11-28 16:14 | 川柳(課題別) | Comments(0)

フローランテ宮崎②

今回は、T先生の写真撮影のお供でしたが、私もスマホで花を撮ってみました。

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※オオトリトマ(ユリ科)……花は下から順に咲き、下から順にしぼむ。


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※タイワンツバキ……陽光が透けて見えてました。


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※バラ3種


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by ringo-utahime | 2016-11-26 18:20 | 近況・報告 | Comments(2)

フローランテ宮崎①

11月26日(土)、久し振りに「フローランテ宮崎」に足を運んだ。

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園内では、12月2日(金)~来年1月9日(月)開催の「ひかりの花園/100万球のイルミネーション」の準備が、着々と進められていた。

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by ringo-utahime | 2016-11-26 17:45 | 近況・報告 | Comments(2)

宮崎番傘11月句会

11月13日(日)「宮崎番傘川柳会」(間瀬田紋章会長)11月句会開催。

天気も良く、汗ばむ陽気。西地区交流センターの窓際は日差しが強くて、カーテンを引く。

9月は吟行会、10月は川南土の子番傘川柳大会だったので、西地区交流センターでの月例句会は3ヶ月振りだった。

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出席22名+欠席投句10名=計32名参加。

初参加に、雅彦さん。

各課題ごとに、選者が40句程度を選出。

今回は、植田のりとしさんが選者デビュー、脇取りは佐藤こうじさんにお願いした。

※ボイスレコーダーから拾った全入選句を下記に記載。漢字や表記の間違いがあるかも知れませんので、ご了承ください。

【鍋】 肥田木聞明選
入選
ボランティア教えてくれた社会鍋(ほたか)
缶ビール単身赴任の鍋つつく(博之)
子や孫の姿浮かべて揺れる湯気(博之)
鍋釜もいらぬコンビニ24時(彦猫)
鍋を背に味噌漬け豚で登山する(南風)
大鍋に家族の笑い詰めてある(富山)
家の鍋 沸点低く悩みます(照代)
ドルと円の狭間で揺れる鍋の湯気(喜宏)
家計簿の赤に出番の母の鍋(敬女)
嫁姑 休戦させるチャンコ鍋(まゆみ)
鍋将軍 我が家にふたり居て困る(紋章)
鍋奉行 仕事以上の手際よさ(ちかよし)
焦げついた鍋に未練が残ってる(千枝)
五輪鍋 誰がおいしい汁を吸う(みなみ)
鍋底の穴から覗くほどの幸(なが月)
ストレスをスパイスにして煮込む鍋(喜宏)
母の鍋プクプク踊る水餃子(ほたか)
家族愛 悲喜交々も鍋で煮る(敬女)
鍋底を磨いて母は仕舞風呂(よしひさ)
闇鍋の箸が震える合宿所(紋章)
妻家出 鍋に継ぎ足す八日目(のりとし)
歳月は割れ鍋だけを残し去る(ちかよし)
復興鍋やさしさ届く支援の輪(せつこ)
禁断の恋が燃えてるキムチ鍋(まゆみ)
手鍋さげ過ごした二人見てる石(なが月)
雪見酒ひとりの城で鍋つつく(桂介)
すき焼きにかぼちゃを入れた僻地校(南風)
一人鍋 寂しさゆえの湯気に酔う(敬女)
ぶつぶつと不協和音の出るお鍋(美千)
怨みつらみ煮込んだ鍋に舌鼓(なが月)
止句 平和とは何かと問うてキムチ鍋(紋章)
佳⑤ しがらみを具にしてつつく煮込み鍋(のりとし)
佳④ 鍋囲みたちまち溶ける主義主張(よしひさ)
佳③ 大鍋が埃まみれている過疎化(照代)
佳② 湯豆腐の鍋が溶かした肩の雪(彦猫)
佳① うんちくも一緒に煮こむ鍋奉行(桂介)
準② 新婚さん火傷しそうなキムチ鍋(せつこ)
準① よく喋る男も黙る旬の鍋(喜宏)
特選 ピカピカに磨いた鍋に理由がある(千枝)
軸吟 想い出を具にして囲む里の鍋(選者)

【枯葉】 植田のりとし選

入選
役目終え風に任せる枯れ落葉(ちかよし)
使命から解き放たれて枯葉落つ(聞明)
吹きだまり枯葉のアート出来ている(千枝)
みの虫が枯葉の呼吸聞いている(喜宏)
最後まで枯葉前世を語らない(聞明)
在りし日の君を偲んで枯葉聴く(なが月)
仮面の下は枯葉のような倦怠期(みずほ)
色残す枯葉の未練吹きだまり(美千)
枯葉でも男の意地は捨てきれず(こうじ)
ひとひらの紅葉が諭す阿弥陀堂(彦猫)
夕暮れて心の隅の枯葉散る(せつこ)
それぞれの生きざまあって散る枯葉(こうじ)
亡き母と語らいながら焚く枯葉(まゆみ)
はらはらと無言で枯葉冬支度(照代)
枯葉踏む音するだけの別れ道(よしひさ)
腐葉土の温さ枯葉の深い愛(紅雀)
運命とつぶやいている濡れ落葉(桂介)
枯葉だってバラ色の夢乗せて散る(彦猫)
枯葉散り木守り柿の艶映える(幸風)
柿の葉の彩りフィナーレを飾る(紅雀)
古民家に最後の枯葉似合う壁(ちかよし)
生き字引 枯葉の父の笑う声(みなみ)
秋を踏む枯葉と語る散歩道(敬女)
湯の宿で枯葉を抱いて燃えている(みずほ)
枯葉舞う人生はまだ舞いつづけ(紋章)
一枚の枯葉に夢もついてくる(聞明)
シャンソンの枯葉背を押す秋の恋(幸風)
伏魔殿 耳目閉ざして枯葉散る(なが月)
枯葉剤撒いたあげくの負け戦(さだお)
終活を急き立てている枯れ落葉(こうじ)
枯葉だけカサコソ唄う通過駅(みずほ)
何処からか昭和の匂う落葉焚き(照代)
手品師が銀杏並木で舞い降りる(淳子)
植え過ぎた結果枯葉でひと苦労(ちかよし)
止句 枯葉にも戦ってきた自負がある(博之)
佳⑤ 散る落葉屋根でやさしい月に会う(桂介)
佳④ お別れの文に忍ばせてる枯葉(まゆみ)
佳③ 舞い上る枯葉の渦にある孤独(博)
佳② 嘘つきの枯葉くるりと背を向ける(喜宏)
佳① 枯葉にも女にもある意地の紅(敬女)
準② ひとひらの枯葉がしがみついてくる(紋章)
準① 枯葉にも生き方がある風を選る(紅雀)
特選 土に還る約束があり散る枯葉(桂介)
軸吟 シーベルト人影消えて舞う枯葉(選者)

【リハーサル】 七條 美千選
入選
発表会ママも一緒にリハーサル(千枝)
リハーサルだけで終わったウエディング(ちかよし)
隠し芸 家族相手にリハーサル(幸風)
前もってやってみるから気付くこと(紅雀)
保育士の始めは叱るリハーサル(南風)
リハーサル済んで本番フライング(幸風)
リハーサル何度やってもすべる恋(せつこ)
リハーサルにないアドリブ大拍手(ほたか)
リハーサル転び上手な晴れ舞台(富山)
レベルアップ 数をこなしてリハーサル(富山)
リハーサル下で見守る命綱(千枝)
演出の勘が戻ったリハーサル(南風)
リハーサルもすんなり行かぬラブシーン(喜宏)
リハーサルない人生だ面白い(彦猫)
ジューンブライド実らなかったリハーサル(なが月)
政界をリハーサルする選挙戦(敬女)
猛稽古耐えて涙の初舞台(彦猫)
リハーサル通りにいかぬ原子の火(こうじ)
リハーサル喜怒哀楽へ寿命のび(富山)
肩を揉む母へ感謝のリハーサル(聞明)
リハーサルない金婚の空茜(彦猫)
リハーサル重ね孤立の北の国(博)
リハーサルせずにドクターメスを入れ(喜宏)
リハーサルばかりやってた人生譜(みずほ)
花嫁の手を取り歩くリハーサル(駿介)
リハーサル ボートは何処へ流れ着く(みなみ)
リハーサルまでして妻の機嫌取り(聞明)
会心の出来 早すぎたリハーサル(よしひさ)
鏡の中でリハーサル積む恋の数(まゆみ)
リハーサルなしで突然黄泉へ行く(淳子)
リハーサルだけで生きてる庶民です(ほたか)
止句 頂点へ間合いを測るリハーサル(よしひさ)
佳⑤ 超ベテラン ミスをしておくリハーサル(紋章)
佳④ 明日がある明日があるさとリハーサル(桂介)
佳③ リハーサルなら良かったこの別れ(ちかよし)
佳② リハーサルまでは耐えてた赤い糸(照代)
佳① 積み直し出来ない八十の石畳(博)
準② 逆上り明日こそはとリハーサル(桂介)
準① 青い鳥逃げたまんまのリハーサル(みずほ)
特選 完璧なリハーサルだった逮捕劇(紋章)
軸吟 問題のくりかえしでる試運転(選者)


課題吟の入選句発表のあとは、いつものように自由吟の合評会。
参加者全員で、全22句の鑑賞をした。
なお、自由吟は未発表作品に付き、このブログにはアップいたしませんので、ご了承ください。

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~宮崎番傘12月句会ご案内~

★日時/12月11日(日) 13時集合(~16時解散)

★場所/西地区交流センター(勉強室)

★宿題
◎課題吟(各3句)
「吹雪」
「押入れ」
「介護」
◎自由吟(1句のみ)

★投句料/300円(正会員は無料)

※どなたでも、自由に参加できます。見学も可。


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by ringo-utahime | 2016-11-13 20:35 | 川柳句会 | Comments(2)

フラメンコライブ

11月11日(金)、フラメンコライブ「Dos Vidas Flamencas」に足を運んだ。
18時30分開場、19時開演。
会場のメディキット県民文化センター・演劇ホールは、ほぼ満席。

★カンテ/ミゲル・デ・バダホス
★ギター/片桐 勝彦、千田 俊介
★パルマ/伊集院史朗
★パーカッション/谷口 潤実

★バイレ/マリア・ホセ・マルティン、花原千枝美、プエルタ・デル・ソル舞踊団


約90分、華やかで情熱的で、夢のような舞台だった。
感動をありがとうございました。


《演目紹介》

①ブレリアス……全員
②ソレア……ギターソロ:片桐 勝彦
③アレグリアス……バイレ:花原千枝美
④タンゴス……バイレ:プエルタ・デル・ソル舞踊団
⑤ファルーカ……カンテソロ:ミゲル・デ・バダホス
⑥セビジャーナス……全員
⑦グアヒーラ…バイレ:マリア・ホセ・マルティン
⑧マルティネーテ・ファンダンゴス……バイレ:プエルタ・デル・ソル舞踊団
⑨タラントス……バイレ:マリア・ホセ・マルティン、花原千枝美
⑩ブレリアス……全員

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※写真は、花原千枝美先生のFacebookからお借りしました。


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by ringo-utahime | 2016-11-12 17:22 | フラメンコ | Comments(0)

11月6日(日)、延岡市内の「源太」にて、
『第59回延岡市文化祭川柳大会』(南樹川柳社・荒砂和彦主宰)が開催された。

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出席46名+欠席投句21名(計67名参加)。

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※注文の弁当が足りないというので、私を含めた数名は源太の1階で食べた。写真は、漁師飯定食(950円)。


13時10分開会、披講。

各自が投句した自由吟(雑詠)3句を5名の選者で共選する方式。
入選数は、特選1句、準特選2句、佳作5句、平入選34句、選者吟1句の計43句。

出席者のみ席題の時代吟がある。
今回の課題は「長屋」。
入選数は、特選1句、準特選2句、佳作5句、平入選17句、選者吟1句の計26句。

脇取りは、吉井楼太、肥田木聞明、さわだまゆみの3名が務めた。

※各選者の上位入選句と私の句を下記に記載。

【雑詠】(延岡)白鳥 ゆり選
止句 寝菩薩の母へ感謝が言い足りず(永石 珠子)
佳⑤ 飽食にサプリメントが貌を出す(吉井 楼太)
佳④ 相槌を味方と読んでいた誤算(日高 賀邁)
佳③ 政治家はガン細胞か国弱る(江藤九州男)
佳② 神の死角で冷凍精子鼓動する(永石 珠子)
佳① 悔尤の身を湯に浸し仰ぐ月(三輪 治夫)
準② 満ち足りた寝顔を糧にする介護(藤井 英坊)
準① 介護日記の余罪をつつく冬の月(さわだまゆみ)
特選 掛け稲の軋み無策を責めている(甲斐 雅人)
軸吟 核廃絶ドームの不眠不休の叫び(選者)

【雑詠】(宮崎)間瀬田紋章選
入選 電子タバコに唆される不倫劇(さわだまゆみ)
止句 堂々と長生きをしてアカンベー(甲斐 碌詩)
佳⑤ たわむ柿近所付き合い任せてる(富田 博)
佳④ 折り傘を放さぬ人と半世紀(白瀬 遊水)
佳③ 一投の牽制球が決めた道(日高 賀邁)
佳② 掛け稲の軋み無策を責めている(甲斐 雅人)
佳① 介護日記の余罪をつつく冬の月(さわだまゆみ)
準② ひとりの夜攻撃的なペンになる(七條 美千)
準① バラの棘君もいじめにあったのか(高峰 桂介)
特選 きのうまで親友だった瓶の口(内田 保)
軸吟 終了のベルが聞こえぬ電通社(選者)

《時代吟》
【長屋】(延岡)加行 大洋選
入選 輿入れの小町娘に沸く長屋(さわだまゆみ)
止句 内職の書き札揺れる裏長屋(間瀬田紋章)
佳⑤ 雲助の流転を止めた裏長屋(宮本 直子)
佳④ 夜鳴そば月を長屋へ連れ帰り(荒砂 和彦)
佳③ 士官待つ長屋にあった破れ傘(桜木 えり)
佳② お湯呑みに茶柱長屋の花見酒(柴崎 幸風)
佳① お節介生んだ長屋の壁の耳(川崎 敬女)
準② 長屋から身請けの鶴が舞い上がる(間瀬田紋章)
準① 釣瓶ガラガラ長屋の噂汲みあげる(永友 淳子)
特選 掃溜めに一羽長屋の華燭の日(伊福 保徳)
軸吟 野次馬の賑わいお化けの出る長屋(選者)

【雑詠】(延岡)伊福 保徳選
入選 介護日記の余罪をつつく冬の月(さわだまゆみ)
止句 錠剤の箱に喜劇と書いておく(嶺岸 柳舟)
佳⑤ Eメール軽い踏み絵をひそませる(植田のりとし)
佳④ いい女五欲の匂い抱いて古稀(川崎 敬女)
佳③ 九・一一 時が消すもの刻むもの(井上かおる)
佳② この国の数の力の持つ不気味(落合 洋子)
佳① 一強を囲む宴の後しまつ(宮本 直子)
準② 裃を穿いて昭和を聴いている(肥田木聞明)
準① 鶏鳴が遠い昭和を引き寄せる(河野 正)
特選 ポピュリズムの死角に研いでいる刃(荒砂 和彦)
軸吟 歴史改ざん勝者が墨を入れていく(選者)

【雑詠】(宮崎)西岡 南風選
入選 飢えと渇きに気づかれぬまま酔芙蓉(さわだまゆみ)
止句 孫抱いて偶に演じる好好爺(河野 博之)
佳⑤ 病名を年ですからと告げられる(佐藤こうじ)
佳④ 九条の目盛り都合によりずらす(加行 大洋)
佳③ 時を刻む振り子が遠くなる深夜(桜木 えり)
佳② Eメール軽い踏み絵をひそませる(植田のりとし)
佳① 都市砂漠初心を捨てた遠い夏(高峰 桂介)
準② パン食に慣れた男に汗がない(吉井 楼太)
準① 歴史改ざん勝者が墨を入れていく(伊福 保徳)
特選 失恋の欠片を背負った片えくぼ(間瀬田紋章)
軸吟 日本語の器いろいろ柳多留(選者)

【雑詠】(延岡)荒砂 和彦選
入選 介護日記の余罪をつつく冬の月(さわだまゆみ)
止句 栄光へ理不尽という橋渡る(主税みずほ)
佳⑤ 抱く膝に氷河黙って溶けてゆく(西岡 南風)
佳④ 復興の陰で算盤弾く音(吉井 楼太)
佳③ 錠剤の箱に喜劇と書いておく(嶺岸 柳舟)
佳② 畔で聞くTPPの絵空事(甲斐 雅人)
佳① 妥協していち日木偶の坊になる(間瀬田紋章)
準② 一炊の夢に潜ます赤い紙(南村のりお)
準① 相槌を味方と読んでいた誤算(日高 賀邁)
特選 妻と解く方程式にいる老後(永友 淳子)
軸吟 岩礁の無法テトリスの私腹(選者)

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~各賞受賞者~

山雨亭賞
 永友 淳子
特選賞
  甲斐 雅人
特選賞
  内田  保
特選賞
  肥田木聞明
特選賞
  間瀬田紋章
時代吟賞
 伊福 保徳

総合1位
 吉井 楼太(10点)
総合2位
 間瀬田紋章(9点)
総合3位
 主税みずほ(9点)

《欠席投句の部》

総合1位
 河野  正(6点)

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懇親会も盛り上がった。
今年は、何故かカラオケが出なかった。

皆さん、お疲れ様でした。


※大会発表誌の「汎」は、来年2月の発行です。お楽しみに。

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by ringo-utahime | 2016-11-07 15:05 | 川柳大会 | Comments(6)

「川柳番傘11月号」

番傘川柳本社(大阪市北区)発行の
「川柳番傘11月号」を紹介。146ページ。

表紙絵は「晩秋の里」。

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~同人近詠(田中 新一選)より一部抜粋~

《巻頭》
静寂いまわたしを試すちさい欲
石投げて波紋ひろげる孤独癖
アナログに悲鳴の届く風のいろ
(川崎/長野 清子)


手から手へ修羅場演じてきた紙幣
いい言葉噛んで血となれ肉となれ
(奈良/菱木 誠)

愛憎の狭間を埋める秋の雨
山頭火も辿った径を濡れながら
(香川/安田 翔光)

着ぐるみの中で泣きます怒ります
許される嘘ウエストも年齢も
(佐賀/真島久美子)

うしろから押された恩に生かされる
惚れ直す言葉を聞いた雪の道
(宮崎/中武 重晴)

居眠りも許してくれる神楽宿
遠回りしてから透き通る紅葉
(宮崎/中武 弓)

飛行機雲一直線の筆さばき
祭壇に気に入りだった夏帽子
(宮崎/岩崎 哲)

酒好きの夜に漕ぎだす船がいる
美しい嘘をいっぱい積んだ船
(宮崎/間瀬田紋章)

紫蘇を揉む梅酢に母の手が紅い
どしゃ降りに駆け出す肩が潔い
(薩摩川内/石神 紅雀)

ウイットを受けとるアンテナを合わす
自画像の目線正面はずさない
(福岡/冨永紗智子)

そうめんをすすりながら夏の懺悔
夫婦別姓どう聞いている瓜南瓜
(熊本/黒川 孤遊)

噴水に委ねています死生観
白い画布花びらだけが濡れている
(都城/主税みずほ)


~誌友近詠(森中惠美子選)より一部抜粋~

《巻頭》
爽やかな風に逢うため畑に出る
見縊ってはならぬ女の返し針
(倉敷/小野 礼子)


打算などないから酒が旨くなる
ほどほどの毒を発散して元気
(大牟田/山下 華子)

清貧の愛に昭和の塩サンマ
山頭火好きの孤独な茶わん酒
月下美人の告白聴いているワイン
木犀から甘い秘密がもれている
土の声聴けば命がよみがえる
(宮崎/さわだまゆみ)


介護2の母が畑を恋しがる
お受験に親の学歴問うてくる
(宮崎/日高 賀邁)

決断へ雲の高さのこころざし
建前の拑堝に涸れて来た真意
(宮崎/肥田木聞明)

夕焼け小焼けカラスと帰る子がいない
しゃぼん玉こわれて消えた夢の数
(鹿児島/馬場ナオミ)

プライドも殻も一緒に脱ぎました
騙されてあげる優しい嘘だから
(薩摩川内/春田あけみ)

青信号リズムに合わせ通りゃんせ
この星の危機を知らせる点滅機
(福岡/平本つね子)

チャレンジャーまだ伸び代を抱いている
何事もなかったように銀杏散る
(宮崎/永友 淳子)

頬擦りをしてバーベルにまず感謝
伯父さんの祈願が効いてこその銅
(鹿児島/松本 清展)


◆前月号近詠鑑賞〈同人の部〉(大分/若杉 幹夫)より
寄席に来て笑い堪える臍曲がり(森園かな女)
ど真ん中の直球だった悔いはない(間瀬田紋章)
贅沢には遠いが幸せに近い(真島 清弘)
成長期めきめき骨の音を聞く(松尾 貞美)
圧勝の剣で斬り込む伏魔殿(石丸 尚志)
天皇は不老長寿と決めている(六信 来)


◆前月号近詠鑑賞〈誌友の部〉(千葉/太田ヒロ子)より
死角などない位置にいるふたりです(春田あけみ)
煌めきも束の間人の世の花火(小林 宥子)
通知表パパがスマホを取り上げる(谷口 邦子)
向かい合い種なしぶどう食べている(谷 公子)
女性知事茨の道へキックオフ(外浦恵真子)
渋滞もいいかラジオでリオ五輪(横塚 隆志)


●リレー放談
『吟行のすすめ』 (宮崎/間瀬田紋章)



★課題吟「実る」(三原/大森 明恵選)より
療法士の根気に実る松葉杖(日高 賀邁)
失敗を糧に実った4連覇(松本 清展)
一粒の麦が実っていく平和(小林 宥子)
降るほどに実っています里の星(真島久美子)
最大の実りは妻と半世紀(鈴木 栄子)


★イメージ吟〈No.13〉(大津/小梶 忠雄選)より

前を来る盲導犬へ道あける(真島 清弘)
白足袋の白さが揺れているのです(中谷 弓)
白足袋で今日は私の誕生日(中武 重晴)
カランコロン母が消えゆく曲がり角(小林 宥子)
交番はどこですか昭和はどこですか(美馬りゅうこ)


◆各地句報9月句会(森口 美羽抄)より
《宮崎番傘》九州男報
虚と実をマイナンバーが精査する(紋章)
マイナンバーだけを残した孤高の死(まゆみ)
捨てられた猫のプライド顔洗う(ふさこ)
弔辞から寡黙な父へ差す光(敬女)
風光り水澄む里で生き返る(九州男)
《入来わくわく番傘》あけみ報
自然災害神は遠慮をなさらない(紅雀)
覚悟して五人の子ども産んだ妻(南風)
嗚呼とああ金と銀とで違う声(孤遊)
自動ドア涙をふいてから進む(紋章)


★友の会「人形」(越前/黒崎 洋介選)より
青い目の人形たちが知る昭和(太田ちかよし)
人形に恋したままの引きこもり(さわだまゆみ)
人形を愛してしまう青い刻(肥田木聞明)
人形に戻った母に子守唄(伊藤 良一)
顔だけを人形にする整形医(村上 哲子)


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by ringo-utahime | 2016-11-04 18:10 | 川柳誌 | Comments(2)

フラメンコライブご案内

《2016年みやざきの舞台芸術シリーズⅢ》

「フラメンコライブ」のご案内です。

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フラメンコライブ
~Das Vidas Flamencas~


出演/マリア・ホセ・マルティン(スペイン在住)、花原千枝美、片桐勝彦、伊集院史朗、ミゲル・デ・バダホス(スペイン在住)、谷口潤実、千田俊介、プエルタ・デル・ソル舞踊団。

日時/2016年11月11日(金)
(開場 18:30、開演 19:00)

会場/メディキット県民文化センター・演劇ホール

チケット/前売券2500円、当日券3000円(全席自由)


【お問合わせ】

メディキット県民文化センター・チケットセンター

※〈TEL〉0985-28-7766

※〈WEB〉劇場ホームページで、24時間購入できます。


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by ringo-utahime | 2016-11-02 14:35 | フラメンコ | Comments(0)