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りんご詩姫のブログ(新)

宮崎番傘2月句会

2月12日(日)13時より、西地区交流センターにて、宮崎番傘川柳会(間瀬田紋章会長)2月句会を開催。

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出席23名+欠席投句9名=計32名。

※私の入選句と上位入選句を下記に紹介。

脇取りは、宮崎よしひさ・太田ちかよしの宮番推奨ハーモニーコンビ。

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【弁当】 七條 美千選
入選 ブログアップの弁当箱に詰める見栄(まゆみ)
止句 黒こげの弁当箱よ原爆忌(まゆみ)
佳⑤ 廃棄弁当食べてオーナーらしくなる(紅雀)
佳④ 枯れぬ恋弁当箱のかくし味(みずほ)
佳③ 弁当に昭和の穴があいたまま(喜宏)
佳② 花の散る音に揺れてるお弁当(みずほ)
佳① 弁当をあけると聴こゆ母の唄(喜宏)
準② 郷愁は母のにぎりの塩加減(九州男)
準① 立ち直るきっかけくれた塩むすび(のりとし)
特選 弁当の底は大きな母の空(敬女)
軸吟 父宿直張り切る母の手弁当(美千)


【目覚まし】 主税みずほ選
入選 お味噌汁目覚めしに飲む二日酔い(まゆみ)
止句 アイドルの声で起こしにくるスマホ(まゆみ)
佳⑤ 目覚めしの鳴るのを待てぬ大事な日(紅雀)
佳④ 目覚ましはかけぬスマホに起こされる(紋章)
佳③ 母目覚め介護始動のベルが鳴る(敬女)
佳② 晩成の目覚まし時計まだ鳴らぬ(のりとし)
佳① 目覚ましに夢の続きを壊される(せつこ)
準② お目覚まし故人を語る酒の量(紋章)
準① 目覚まし時計いらない父のゴルフ好き(まゆみ)
特選 煩悩の虫が目覚める除夜の鐘(桂介)
軸吟 いのちの旅の目覚ましになる父の森(みずほ)


【冬眠】 馬場さだお選

止句 桃の咲く日まで冬眠おひな様(ちかよし)
佳⑤ 抽出しで冬眠中の料理本(せつこ)
佳④ 忌明けまで冬眠させる恋ごころ(まゆみ)
佳③ 冬眠に窓際の椅子消えている(美千)
佳② ライバルの冬眠中に羽繕い(弐恵娘)
佳① 冬眠の覚めることなく退職日(こうじ)
準② 冬眠からさめない母の認知症(まゆみ)
準① 冬眠中一言居士も鳴り潜め(碌詩)
特選 人間不信冬眠といういのち抱く(みずほ)
軸吟 冬眠に備えて嫁が太りだす(さだお)


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by ringo-utahime | 2017-02-13 07:30 | 川柳句会 | Comments(2)

2月5日(日)午前11時半より、朝日新聞宮崎総局にて、
2016年度の短歌・俳句・川柳、各部門の「年間賞」「奨励賞」の授賞式があった。
今回で第10回。

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《短歌部門》 永峯 麗子選
年間賞(延岡市)片伯部りつ子
奨励賞(小林市)笹尾 怜子

《俳句部門》 岩切 雅人選
年間賞(延岡市)山口 彰子
奨励賞(高鍋町)松浦奈保子

《川柳部門》 さわだまゆみ選
年間賞(宮崎市)馬場さだお
奨励賞(宮崎市)宮崎よしひさ


おめでとうございます!!

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※2016年度の川柳欄、お二人の選者評付き(1・2席)入選句を紹介。

《馬場さだお作品》
鈍行の味を覚えた老いの旅
ボランティア綺麗に咲かす老いの花
背伸びして一歩踏みだすハイヒール
ポストまで百メートルにある美学
堂々と角を隠さぬ嫁が来る
想い出が宝となってゆく寒さ
失語症すすむ過疎地の案山子たち
人間の欲に驚く深海魚
躓いた坂が微笑みかけてくる
子の帰省貧乏神を連れてくる
生きている証拠の趣味が跳ねている
ポイントをたくさん溜めた不用品
アナログに還り平和を取りもどす
太陽を抱いて介護の任につく



《宮崎よしひさ作品》
憎むことに疲れ深夜のカップ麺
ことさらに正論ばかりかたつむり
煙草買う目的のあるウォーキング
ふるさとの空き家が重いひとりっ子
水を買う世にもキラキラ岩清水
名画座に光と影のパラダイス
解きかけのパズルが残る母の部屋
リストラに遭ってゴーヤが好きになる
ひだまりの定位置妻と午後のお茶


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記念撮影のあとは、受賞者・選者・新聞社スタッフが揃っての会食。
14時閉会。

皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。


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by ringo-utahime | 2017-02-06 08:30 | 新聞川柳 | Comments(0)

「川柳番傘2月号」

番傘川柳本社(大阪市北区)発行の「川柳番傘2月号」を紹介。
146ページ。

表紙絵は「白梅」。

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~同人近詠(田中新一選)より抜粋~

《巻頭》
言い訳を雪に呟きまだ独り
病身の粥一碗に神宿る
(門真/坂本星雨)

捨てる力生きる勇気の顔になる
遅くないここはおんなの隠し味
(別府/小代千代子)

大やけどするワタクシの好奇心
わくわくと不幸話を聞きに行く
(佐賀/真島久美子)

難題を黙って飲んだのは女
山の端に夕日すとんと立ち話
(薩摩川内/石神 紅雀)

ネットカフェ孤独が深い25時
無念にも五欲の一つ消えました
(福岡/冨永紗智子)

借りみんな返したような富士登山
忠告を噛み締めながら見る夕日
(宮崎/中武 重晴)

悔しさにシャリシャリシャリと霜柱
着膨れた心を少し脱ぐことに
(宮崎/中武 弓)



~誌友近詠(森中惠美子選)より抜粋~


《巻頭》
胸の奥流れつづける里の川
また明日があるさと夕陽あたたかい
(熊本/原 萬理)

賞味期限切れて戻ってきたあいつ
信念が行方不明になって酔い
(宮崎/江藤九州男)

母の死をまだ受け入れぬ冬銀河
ベテランの寡婦を自負する冬花火
ぼやき酒くるむ場末の割烹着
自信過剰と欲の深さにやけどする
ジグソーパズル蹴飛ばしている離婚劇
(宮崎/さわだまゆみ)


初めての味噌汁妻は笑いだす
核心を突かれおどけてはぐらかす
(宮崎/日高 賀邁)

君なしでは生きてゆけぬとキリギリス
ひとつ灯の下でそれぞれ物思い
(鹿児島/馬場ナオミ)

北国の月はしんしん冷めたかろ
迷いですかゆっくり月が昇りくる
(薩摩川内/春田あけみ)

平穏なひと日を信じ紅をさす
如月の川が蛇行を許さない
(宮崎/永友 淳子)

感謝して明日に託した木守柿
子還りの母に優しい杖となる
(宮崎/肥田木聞明)



◆課題吟「睨む」(埼玉/青木 薫選)より抜粋

私の睨んだ人だ狂いなし(山下 華子)
三度目の遅刻みんなの目が痛い(馬場ナオミ)
寒風に負けじと睨む奴凧(平本つね子)
新型を睨み中古で我慢する(中武 重晴)
雲行きを睨んでやおら打って出る(安田 翔光)
働き過ぎを一番星に睨まれる(冨永紗智子)
夕焼けを睨み明日を読んでいる(真島 清弘)
原発の行く末睨み空と海(さわだまゆみ)
睨めっこ妻に全敗しています(鈴木 咲子)


◆イメージ吟〈No.16〉(大阪/西 美和子選)より抜粋
温暖化やがてこの木も絶滅種(太田ちかよし)
樹木にも大器晩成型がいる(松本 清展)
日本の森がこんなんじゃ困ります(横尾 信雄)
簡単な答えでしたね風は風(真島久美子)
千年を目指す若木の逞しさ(安田 翔光)
木の匙が母を童女へ巻きもどす(さわだまゆみ)
丘陵に夫婦の起点蘇る(日高 賀邁)
背伸びして浮いていたのは僕なのか(平本つね子)
太陽がもうすぐ出ます根っこから(坂本 常意)


◆各地句報12月句会より抜粋
《入来わくわく番傘》
迷信をひゅいと跨いで式挙げる(紅雀)
力量はここまでと知るペンの先(あけみ)
跳び箱にまず跨がって明日をみる(南風)
この線を越えると蝶になるらしい(孤遊)
水引いたあとの荷物が下ろせない(清展)
《宮崎番傘》
ひとりっ子肩に重たい介護持つ(せつこ)
押入れに戦後の暮らし置いたまま(喜宏)
終章は天に舞いたい花吹雪(敬女)
触るなと言いつつ握る介護の手(九州男)


◆友の会「方角」(京都/藤本 秋声選)より抜粋
建前の席で方角気にはせぬ(永友 淳子)
吉方を気にして決まらない進路(さわだまゆみ)
旋風方位決まらぬ風見鶏(富田 博)
方角を信じて歩き出す仲間(肥田木聞明)
あの世への迷路方角まちがえた(松本 清展)
逆方角今日も見ている風見鶏(太田ちかよし)



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by ringo-utahime | 2017-02-04 17:30 | 川柳誌 | Comments(0)

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昨年までの「宮崎市民川柳大会」が、本年度から「宮崎市川柳大会」の名称に変わりました。

県内外を問わず、皆様のご参加をお待ちいたしております。



~第48回 宮崎市川柳大会~


◆とき/平成29年3月26日(日)
    午前10時開場(投句締め切り、午前11時半)

◆ところ/宮崎市中央公民館・3階 大研修室

◆課題と選者(各題2句投句)
  「迷子」   宮崎・吉井 楼太選
  「鬼」    鹿児島・麻井 文博選
  「コンビニ」 佐賀・西村 正紘選
  「反対」   宮崎・西岡 南風選
  「興奮」   延岡・荒砂 和彦選
  「乾杯」   宮崎・間瀬田紋章選

◆参加費/1500円(昼食・発表誌込み)






《欠席投句の場合》


★締め切り/3月17日(金)消印有効

★投句料/1000円(切手不可)

★句箋用紙/26㎝×4.5㎝(B5用紙を縦に4等分)12枚
※縦書きで、1枚に1句を記入(無記名)。郵送のこと。

★郵送先
〒880-0934
宮崎市大坪東1-6-9
宮崎番傘川柳会
間瀬田紋章 宛て


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by ringo-utahime | 2017-02-01 18:20 | 川柳お知らせ | Comments(0)