4月16日(日)、佐賀県の「第39回吉野ヶ里川柳大会」へ、永峰観光のマイクロバスで日帰り参加した。
早朝6時20分、宮崎駅東口集合。

宮崎から16名参加。
〈♂・8名〉紋章、南風、九州男、聞明、幸風、楼太、芳柳、放浪。
〈♀・8名〉みずほ、淳子、美千、敬女、えり、ふさこ、ヒサ子、まゆみ。


昨年は、熊本大地震のあと高速道路が使えず、南九州の柳人は誰も参加できなかった大会。

会場の「きらら」館には、午前10時前に到着。

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投句締め切りは、11時30分。


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楽しみにしていた昼食の山菜料理。


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アトラクションに「落語」と「フラダンス」。
どちらも、とってもお上手でした。


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恒例のジャンケン大会のあと、真島久美子さんの司会で、開会挨拶を西村正紘さん、わかば川柳会代表挨拶を真島清弘さん。

脇取りは、松尾貞美さん、城野くみ子さん、森貴子さん。

参加者202名、各課題ごと約400句の中から、入選句50句(平入選36句、天地人賞、選者吟)が披講された。


各課題の上位入選句のみ下記に紹介。


【優しい】 〈吉野ヶ里町〉真島 清弘選
いつまでも庇ってくれぬオブラート(東京都)丸山 芳夫
春だからパステルカラー着てみたい(吉野ヶ里町)松尾 凉
子が笑う鬼もやさしい顔になる(熊本市)井芹陶次郎

【種】 〈大阪府〉栃尾 奏子選
種を蒔く君を忘れることにする(佐賀市)永戸 文恵
梅干しの種名案を閃いた(吉野ヶ里町)真島久美子
6月の種を神様からもらう(吉野ヶ里町)真島 芽

【あらあら】 〈熊本市〉黒川 孤遊選
鍋の底私が一人焦げている(吉野ヶ里町)角田 幸美
真っ直ぐに海へ泳げる人歩く(福岡県)古野つとむ
春ですね人間の恋猫の恋(吉野ヶ里町)真島久美子

【溢れる】 〈大分県〉泉  談亭選
化野にあふれる仏たちの私語(福岡県)小川 清隆
軸足を定め溢れる春を翔ぶ(福岡県)河内やすこ
溺愛の檻で悲鳴をあげている(福岡県)井上 俊一

【雑詠】 〈福岡県〉梅崎 流青選
花束の中一輪は妬心なり(大阪府)栃尾 奏子
貝殻の白は海には染まらない(吉野ヶ里町)真島 凉
花びらが舞う降る今日の日の記憶(福岡県)吉開 綾子



今年も、心のこもったおもてなしと、たくさんの柳友に出会いました。

私は、久し振りの全没でしたが、250句もの秀句に出会えたので、とても満足でした。

吉野ヶ里大会は日本一の川柳大会だと思っています。

今年は無事に参加することができて、本当に嬉しかった。
楽しい一日でした。

帰宅したのは、午後8時過ぎ。
前夜は殆ど寝てなかったので、もうバタンキューでした。

来年の「第40回吉野ヶ里川柳大会」が、もう今から楽しみです。

わかば川柳会の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。



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by ringo-utahime | 2017-04-17 18:40 | 川柳大会 | Comments(8)

『入学』川柳と俳句

入学の春!!

中学校の入学式が昨日4月10日(月)、小学校の入学式が今日4月11日(火)の宮崎。

遅れていた桜がようやく咲いたというのに、昨日から雨になってしまった。



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課題『入学』の川柳と俳句を集めてみた。
残念ながら、川柳は少なかった。


川柳【入学】
新入生その輝きを消さないで(池崎 清子)
狭き門千両箱がくぐり抜け(田村 青丘)
入学日親の衣装に子がかくれ(中野 秀雄)
入学入園車よ徐行しておくれ(寺本つねお)
神参り一役かった荷をおろす(秀平美代子)
学費ゼロの高校合格親孝行(鈴木 誤差)
入学の頃はマジメで純だった(山田 風流)
一年生競争社会に仲間入り(後藤正太郎)
カネで入学コネで入社をした背広(平井 綾女)
飛入学世知辛い世の親助け(細川 秀幸)
入学のどの子もみんな王子様(河合 博一)
晴れ姿親が楽しむお入学(早坂冨司子)
分校にさくら入学式がない(白石 春嶺)
変身のきざし入学式のママ(大久保利彦)


俳句【入学】(季語=春)
わが孫の村嬢と群れて入学す(水原秋桜子)
目水晶入学の子のあはれかな(川端 茅舎)
入学の吾子人前に押し出だす(石川 桂郎)
肩いからせ最も小さき小学生(林 翔)
入学の子に見えてゐて遠き母(福永 耕二)
春日に透く翅生えて吾子入園す(能村登四郎)
近道は地蔵通りや入学子(北柳あぶみ)
一学期一たす一が聞こえるよ(戸田 火狩)
鉛筆に残る歯のあと合格す(吉野トシ子)
とんとんと二回を降りて合格子(豊田八重子)
進学生襟足青く上京す(篠宮 信子)
腕白のズボンずり上げ進級す(小県 一雄)
入学式の真中何か落ちる音(衣斐ちづ子)
聞かん坊入学前途多難なり(桑垣あづさ)
夭折のさだめと知らず入学す(秋山 卓三)
空色は男の色よ新学期(田島 秀子)
大梯子掛け入学者発表す(佐伯 哲草)
入学やはじめて手にす定期券(村上 桂月)
父の意に添はぬ学部に入学す(小堀 弘恵)
牧の子は藁のにほひや入学す(稲生 正子)
出迎への校旗が波止に新教師(星野 秀則)
頬燃えて立つ壇上の新教師(田中 俊尾)
男児たる眉目開きて入学す(大北夏一路)
入園式こわれそうに泣く子が一人(熊谷 勅子)
入学の長身の吾子ふとまぶし(畠中じゆん)
入学の子の顔頬に大人びし(高浜 虚子)
入学の朝ありあまる時間あり(波多野爽波)
これはさて入学の子の大頭〈つむり〉(山口 誓子)
入学の子のなにもかも釘に吊る(森賀 まり)
学帽を耳に支へて入学す(上野 泰)
入学児手つなぎはなしまたつなぐ(右城 暮石)
ツベルクリン薔薇色に出て入学期(三嶋 隆英)




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新しいセーラー服姿も可愛い佐賀の真島 凉ちゃん。
ご入学おめでとうございます!!
楽しい学生生活を送ってね。


※写真のブログアップには許可をいただきました。


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by ringo-utahime | 2017-04-11 07:40 | 川柳(課題別) | Comments(2)

宮崎番傘4月句会

例年になく遅かった桜がようやく咲き始めて、急に汗ばむような陽気になった宮崎。

4月9日(日)13時より、西地区交流センターにて、宮崎番傘川柳会(間瀬田紋章会長)4月句会を開催。

3月は句会がなかった(宮崎市川柳大会開催の為)ので、2ヶ月ぶり。

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出席21名+欠席投句14名=計35名。

各課題ごとに、入選31句、佳作5句、準特選2句、特選1句、軸吟1句(計40句)を選出。

脇取りは、太田ちかよし、七條美千。

※私の入選句と上位入選句のみ下記に記載。

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【絵本】 間瀬田紋章選
入選 絵本から知恵と勇気の湧く五歳(さわだまゆみ)
入選 飛びだす絵本 童女の母へ贈る春(さわだまゆみ)
止句 童心の宿る絵本に老いの春(富田 博)
佳5 忘却の絵本の森に迷う母(佐藤こうじ)
佳4 痛ましい事故を絵本にして遺す(石神 紅雀)
佳3 絵本から学ばぬ大人嘘をつく(西代みなみ)
佳2 めでたしで終わる絵本に罪がない(工藤 照代)
佳1 落丁の絵本を配る金バッチ(さわだまゆみ)
準2 絵本には兵隊さんがいた昨日(福嶋 彦猫)
準1 塗りつぶす昭和の絵本から偉人(川崎 敬女)
特選 バラの棘隠す絵本の裏表紙(橋本弐恵娘)
軸吟 三世代揃って春の絵本展(選者)


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【これから】 江藤九州男選
入選 これからの夢を奪った診断書(さわだまゆみ)
止句 古希を過ぎやる気満々刃研ぐ(永友 淳子)
佳5 これからは赤の他人と薄化粧(植田のりとし)
佳4 一本締めこれから本音洩れる酒(高峰 桂介)
佳3 これからが勝負キリリと紅をひく(宮崎よしひさ)
佳2 澄み切った空気これから始動する(工藤 照代)
佳1 これからを語る女の自由席(川崎 敬女)
準2 後期高齢これからもまだチャレンジャー(工藤 照代)
準1 酒をつぎこれから本音正座する(杉田 鈴女)
特選 これからを全部背負ったランドセル(太田ちかよし)
軸吟 過去は過去水に流して生き直す(選者)


【夫婦】 さわだまゆみ選
止句 鈍感力あって夫婦の人間味(川崎 敬女)
佳5 耐えてきた夫婦に風が丸くなる(やすの喜宏)
佳4 シルエットぼやけて見えていい夫婦(工藤 照代)
佳3 歳の差婚介護待ってる近未来(内山せつこ)
佳2 あやとりをしながら渡る夫婦橋(やすの喜宏)
佳1 逝くときは夫婦互いにありがとう(石神 紅雀)
準2 熟年婚 遠慮しながらお茶の湯気(河野 芳柳)
準1 へそくりを夫婦で探す仲の良さ(西岡 南風)
特選 母の前 明るい夫婦演じ切る(間瀬田紋章)
軸吟 がん告知から取りもどす夫婦愛(選者)



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~宮崎番傘川柳会からのお知らせ~


※5月・6月の定例句会は、お休みです。


5月7日(日)の鹿児島『南日本川柳大会』に参加の方は、宮崎駅に午前8時までに集合。(8時15分発「きりしま」に乗車)。
大会の宿題は「脈、眠い、のろのろ、ウイルス、削る」を各2句ずつ。
投句料1000円。(昼食は各自)
大会終了後に、希望者のみの懇親会(料金別途)あり。


6月11日(日)の熊本『ふんえん川柳大会』へは、宮崎番傘川柳会からマイクロバスを出す予定。
大会の宿題は「はだし、ポイント、ころころ、掴む、発散、壁」を各2句ずつ。
会費2000円(記念品・発表誌・昼食)。


7月9日(日)は、宮崎番傘川柳会7月句会があります。
西地区交流センター、13時集合。
宿題は、「本物、シニア、保存」を各3句以内。自由吟(合評会用)を1句のみ。
投句料300円(宮崎番傘の正会員は無料)


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by ringo-utahime | 2017-04-09 23:30 | 川柳句会 | Comments(0)