『風邪』川柳

1月19日(火)朝方に風邪の症状。
のどが痛いので、近くの個人病院で風邪薬を処方してもらった。
服用するも、眠くなって困る。

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すぐに治ると思っていたが、のどの痛みに鼻水・鼻づまりが加わり、体調不良が続く。

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風邪に効くからと、柳友のMさんから「りんご黒酢」が送られてきた。
ありがとうございました。

10日が過ぎて、ようやく体調がマシになってきた。やれやれ。


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課題『風邪』の川柳を集めてみた。

【風邪】
税理士は風邪も引けない申告期(小野登与路)
風邪に寝た時が女の骨休み(田原 藤太)
風邪ぎみの声敏感に受けとめる(池崎 清子)
風邪なんぞサウナで抜いてくる若さ(黒田 茂代)
大好きな人から貰う春の風邪(柏原幻四郎)
責任の二字が春風邪こじらせる(佐伯みどり)
くしゃみ三ツやっぱり風邪をうつされた(箱木八重野)
春風邪を殺し文句にうつされる(松本 藍)
軽くみた風邪もおんなも手古摺らせ(原田 順子)
いいことが重なって風邪ひいている(中嶋ひろむ)
風邪ひいただけでいくじのない独り(藤井 とよ)
しんがりの風邪をまとめて母が引き(吉永 亜弓)
玉子酒飲めば明日はなおる風邪(福家珍男子)
中庸を通しときどき風邪を引く(宮本めぐみ)
風邪の家族に石焼芋の笛が鳴る(田口 麦彦)
引きかけの風邪に夫婦で玉子酒(斎藤 弘美)
オレオレに風邪を治せと諭す母(遠藤香代子)
風邪引かぬようにと電話からも咳(五十嵐 修)
気が乗らぬ会議は風邪のせいにする(鈴木 公弘)
いんぎんに風邪持ち来たる見舞客(戸崎 正雄)
草臥の病名も無く風邪と書く(能見 慶一)
シャネル五番だけだと風邪をひきますよ(工藤 青夏)
乱気流ナンバー2が風邪らしい(山倉 洋子)
叱られた薄着やっぱり風邪を引き(竹本瓢太郎)
もう少し眠ればきっと治る風邪(香田 裕子)
保護色を脱いだら風邪をひきました(近藤 魁風)
一人寝は寒い淋しい風邪をひく(陽子)
風邪声の弔辞と知らず泣かされる(岳文)
風邪で混む医者より妻の玉子酒(コスエ)
熱燗で嗽欠かさぬ風邪知らず(杉谷 和雄)
アメリカが風邪引き世界暴風雨(佐藤 睦子)
アメリカの風邪で世界も不況風(酒田うめの)
アメリカの風邪には出さぬ処方箋(中村 篁)
あるドラマ女に風邪ぐすりを渡す(森中恵美子)
家中がひとつになった猫の風邪(山村 恵子)
移しても治らぬ風邪に八つ当たり(小曽根光秀)
栄養をとって風邪から逃げている(西澤千鶴子)
男ならとっくに休むママの風邪(田中 年寿)
お水とり父は毎年風邪をひく(門脇 信男)
お休みと神の配慮か風邪薬(常石 麗子)
恩人の葬儀で風邪をひいてくる(森西 鳥)
風邪気味の女の本音聞いている(森中恵美子)
風邪ぎみの声敏感に受けとめる(池崎 清子)
風邪ぐすりぐらいと生きて見せましょう(森中恵美子)
風邪薬こっそり飲んで米をとぎ(早良 葉)
風邪ぐすり飲むために食う独りめし(森中恵美子)
風邪ぐすり母のことばを思い出す(森中恵美子)
風邪ごこち母は寝て寝て寝て直し(岸本 水府)
風邪すこし男の肩に置いてくる(森中恵美子)
風邪の子が今日は母さんひとり占め(服部 和大)
風邪の熱そんなんじゃない恋やつれ(米本 素光)
風邪流行さすがに寝込む鬼の妻(伊東公道子)
風邪ひいて学者いよいよジジむさし(麻生 路郎)
風邪ひかぬこれも実力受験生(嶋本慶之介)
風邪ひきそうに整理した書斎(博多 成光)
風邪ひきと寝て一日を充電す(田島 暢子)
風邪引きへ垣根を越えて来たうどん(庄村ますみ)
風邪ひくな老いを労る詫びもある(美甘 広文)
風邪拾う予防注射をしてたのに(河合 守)
風邪をつつむ淋しきものも包むのか(森中恵美子)
かばい合う老いには風邪も遠く居る(吉川 英二)
紙風船欲しくて飲んだ風邪薬(滋野百合子)
ガセネタに振り廻されて風邪を引く(本間 隆市)
癌越えた命を風邪に狙われる(上垣内利凡)
狂言のテロで経済風邪を引き(塚本せつ子)
経済の風邪アメリカでうつされる(関本 秀雄)
恋という不思議な風邪をひきました(大橋 政良)
ことわざに逆らうように風邪をひく(山田 茂夫)
断りの理由どおりに風邪を引き(植木 葉子)
盛り場も風邪引きそうな人の数(倉橋 悦子)
策として男に渡す風邪ぐすり(森中恵美子)
淋しさの電話互ひに風邪をひき(椙元 紋太)
散髪をすると必ず風邪をひく(西山春日子)
正月は風邪もひくなと休診日(久保田 進)
小商人ストより怖い妻の風邪(十鳥 戦兵)
新型の風邪にも効いた卵酒(武藤 良夫)
好きな人から風邪をもらって十二月(永礼 愛介)
西高東低人間さまは風邪をひく(野田 和美)
星条旗ゆれて日本風邪を引く(城後 朱美)
先妻は風邪をひかさぬ神頼み(麻生 路郎)
底冷えの情報信じ風邪をひく(むらた みわ)
旅立たすはがきに風邪がつきまとう(森中恵美子)
駄句百句生まれる風邪の治りがけ(高瀬 霜石)
チューリップきっと首から風邪をひく(小野 しま)
一寸来て月ヶ瀬風邪をひくところ(麻生 路郎)
追伸で風邪をひくなと過疎の母(佐藤 点加)
妻が風邪存在価値を見直した(伊黒 敬雄)
妻の風邪労って履く朝の靴(後藤 凡人)
妻の風邪敵を愛せとおかゆ炊く(岡田 徹也)
妻は風邪母のレシピで粥を煮る(大場 孔晶)
どうしたの風邪にやさしく電話くる(後藤や江子)
仲よくて風邪がなかなか治らない(雨森 茂喜)
長生きへ風邪はひけない転べない(中村 五豆)
のんでからもう一度読む風邪薬(川上三太郎)
旗色を鮮明にして風邪を引く(木下 草風)
鼻風邪の下戸に勧めた卵酒(平岡 正躬)
花便り待てずウグイス風邪をひく(布佐 和子)
花冷えの遠いひとも風邪らしい(森中恵美子)
母の風邪この子ほんとはやさしいんだ(永関 馨)
春雨に素直に濡れて風邪をひく(高木かおる)
春の風邪往生際が悪すぎる(中島 かよ)
パリが好き土産の風邪もトレビアン(池田 道明)
向日葵の果てを見ている夏の風邪(森中恵美子)
百歳に風邪は幽霊より怖い(吉岡 龍城)
冬野菜どっさり入れて風邪予防(大田 まり)
物価高財布の風邪がなおらない(藤代 操)
孫の風邪好かれる順にみな移り(中川 晴海)
まだ若い気持ちを風邪がおびやかす(中野ふみ子)
油断した心に風邪が上がり込む(脇坂多佳子)
ライバルのクシャミは風邪かお大事に(犬飼有美子)
ライバルも注射うってる風邪ひくな(伊藤 玲子)
裸婦像は風邪も引かずに雪の中(菊田差知子)
流行の先端をゆく風邪を引き(北野 哲男)
ロボットが風邪をひいたのですかしこ(北山まみどり)
喧嘩してケータイ電話風邪をひく(さわだまゆみ)


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by ringo-utahime | 2016-01-30 18:26 | 川柳(課題別) | Comments(4)

Commented by h82261765 at 2016-02-02 20:19
5番目の黒田茂代さん、家内実家のほんの近くの人でした。
わたしが愛媛にいる頃はまだ居なかったと思うんだが。
Commented by チェリー at 2016-02-03 00:15 x
今晩は。
仕事をしていると体調が悪くても休まず無理をしますよね。
だから、治りも悪くなります。
私もシフト制なので、迷惑をかけるとわかっているから無理して出勤しましたョ。
日頃から疲れをためないで、体調に良いものをとるようにしたいです。
今日ラジオで聴いたけど、
「酒粕」に湯を加えて
「おろし生姜とハチミツ」を混ぜて飲むと効くそうです。
暖まりそうでしょう?
お大事に。
Commented by ringo-utahime at 2016-02-03 10:55
清展さん、こんにちは。
さすがに柳歴の長い清展さんは、たくさんの柳人をご存じですね。
ブログアップの柳号の間違いとかあれば、また教えてくださいね。

m(__)m
Commented by ringo-utahime at 2016-02-03 11:09
チェリーさん、コメントありがとうございます。

正月早々あれこれスケジュールが満載だったこと、行く先々で暖房が利いてなくて寒かったことなどが影響したんだと思います。
浜荘も寒かったもんね。

心身ともに疲れることが多い毎日だしね。

風邪がぶり返さないように、お互いに気をつけましょうね。

m(__)m